ラルズnews|食用湯購入客に「漏斗」贈呈/家庭系食油の回収促進

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アークスグループの㈱ラルズ(札幌市中央区、松尾直人社長)は、田中鉄工(株)(佐賀県、村田満和CEO)、北海道油脂事業協同組合(北海道札幌市、古谷将克代表理事)と連携し、廃食油(使用済み食用油)の回収に取り組んでいる。廃食油は持続可能な道路舗装燃料(Biomass Asphaltplant Fuel、BAF)や、航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、SAF)などへの利活用が進められている。

一方で、国内の家庭系廃食油のリサイクル率はわずか4%にとどまり、約96%が未回収のまま廃棄されているのが現状だ。そこでこの課題解決に向け、3者は連携して、10月20日の「リサイクルの日」から、店頭で食用油を購入した顧客に漏斗(ジョウゴ・ろうと)限定2000個をプレゼントして、店頭での回収増を目指す。

ラルズでは「使用済み天ぷら油」のリサイクル活動を進めていて、2024年4月1日~2025年3月31日の回収期間に、約8万0231ℓ、500mℓペットボトルに換算して16万0461本を回収している。これは19万2553㎏の二酸化炭素の削減に相当する。

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