イオンnews|ツルハホールディングスの株式公開買付けを開始

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は12月2日(火)、(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)を対象者とする株式の公開買付けを開始した。

イオンは、4月11日に行った資本業務提携の最終契約に基づき、対象者株式1株当たりの買付け等の価格を1万1400 円とする買付けを実施することを決定していて、2025年12月上旬頃を目途の開始を目指していた。その後、ツルハホールディングスは1株につき、5株の割合をもって分割する株式分割が行われて、分割割合に基づき、5分の1の価格である2280円に変更した。

その後、提案日の前営業日である2025年11月28日の東京証券取引所プライム市場における対象者株式の終値2769.0円に対して4.73%のプレミアムを加えた価格として2900円に変更された。

イオンはツルハに対して、連結子会社とすること、また公開買付け成立後も引き続き上場を維持する方針から議決権の 50.9%に相当する数の株式を取得の上限としている。イオンは12月2日時点、グループ全体でツルハの株式41.38%を所有していて、4324万0590株の追加取得を目指しいる。取得費用1253億9800万円を見込んでいる。

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