ローソンnews|デリバリーサービス「フードパンダ」2都市7店舗で導入
(株)ローソン(東京都品川区、)は今年8月から、コンビニ商品を自宅に届けるラストワンマイルの取り組みとして、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を導入したが、新たに11月17日(火)から、日本のコンビニでは初めてfoodpanda Japan(株)が運営するフードデリバリーサービス「food panda(フードパンダ)」を、北海道札幌市と福岡県福岡市の直営店7店舗で開始する。これによりフードデリバリーサービスを扱う店舗は、22都道府県の1140店舗となる。
フードパンダのサービス時間は8時~24時で、対象商品は弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など約260品目。
フードパンダは、アジアの12の国と地域の300以上の都市で展開している。日本では2020年9月にサービスを開始し、現在北海道札幌市、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県福岡市の6都市で展開する。提携先は、大手チェーン店から地元の飲食店まで幅広いが、小売店ではローソンが初めてになる。
ローソンが先に導入したウーバーイーツでは、店内調理のからあげクンなどフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、酒類の販売が好調で、とくに、コロナ禍の3月度と10月度を比較すると売上総額は約26倍に伸長しているという。
新たにフードパンダを導入する店舗の内5店舗では、ウーバーイーツも先行導入している。これらの店舗では2社のフードデリバリーサービスのオペレーション検証を行い、今後の店舗拡大に活かしていく考えだ。