コメリnews|第1Q965億円1%増の増収微増益/純利益は過去最高

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が発表した2020年3月期の第1四半期は、営業収益965億2400万円(前年同期比1.0%増)、営業利益71億1800万円(0.1%増)、経常利益71億7100万円(1.8%増)、四半期純利益48億3600万円(2.3%増)と増収増益だ。BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)などによる販管費の抑制効果と、ローコストオペレーションが進み、第1四半期としては純利益は過去最高となった。

営業利益率、経常利益率ともに7.4%。

コメリグループは、ホームセンターフォーマットを、小商圏型フォーマットのハードアンドグリーンに統合し、大型のパワー(PW)、ハードアンドグリーン(HG)、プロ(PRO)、アテーナ(AT)の、4つのフォーマットに再編した。

ローコスト出店のために店舗仕様を見直し、出店時期等の調整を行った結果、第1四半期はPW1店舗、HGを2店舗を出店した。既存店改装は45店舗で実施した。一方でスクラップ&ビルドによりHGを2店舗閉店した。6月末でPW65店舗、HG1118店舗、PRO2店舗、AT8店舗。合計で1193店舗を展開する。

4~6月は天候の影響により、植物を含む園芸用品や季節用品の販売が低調だった。5月の大型連休ではレジャー用品などを中心に販売は好調に推移した。インターネット販売では、店舗で受け取りができる「取り置きサービス」が好調だった。

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