コジマnews|第2Q 増税前特需で売上高1333億円3%増も経常利益33%減

(株)コジマ(栃木県宇都宮市、木村一義社長)が2020年8月期の第2四半期決算を発表した。

売上高1332億9500万円(前年同期比3.2%増)、営業利益16億8000万円(29.4%減)、経常利益18億0300万円(33.1%減)、四半期純利益11億0400万円(54.7%減)と、増収減益だ。

営業利益率1.3%、経常利益率1.4%。

消費増税前の駆け込み需要が顕著に生じたことから、テレビ、冷蔵庫や洗濯機が好調だった。またWindows7のサポート終了に伴ってパソコンも好調に推移した。一方、ゲーム、スマートフォンやデジタルカメラは低調だった。

2019年10月にヤフー(株)が新たにオープンしたネット通販サイト「PayPayモール」へ出店した。2020年1月にはコジマネットで「楽天ペイ」を導入した。店舗では、2019年10月に65歳以上の顧客を対象としたポイントカード「アクティブ65倶楽部」を新規発行した。

11月16日に「コジマ×ビックカメラ ワンズモール稲毛店」を、2020年2月21日に「コジマ×ビックカメラ スマーク伊勢崎店」を開設し、1店舗を閉鎖。2月末の店舗数は 142店舗となった。

下期は、消費増税後の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が生じている。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧