ジョイフル本田news|’26年商1328億円・営業利益は87億・経常利益99億円
(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の2026年6月期売上高は1328億1700万円、営業利益は87億3200万円、経常利益は99億5400万円、当期純利益は90億0200万円。同期から連結財務諸表を作成しているため、対前期比は記載していない。
営業利益率は6.6%、経常利益率は7.5%。

ジョイフル本田は事業年度の基本方針に「ジョイフル本田のファンをつくる!!」を掲げ、商品力と店舗空間の創出による提案力と接客力の強化を進めてきた。また当連結会計年度は、新中期経営計画の第1期目にあたり、中長期的な持続的成長の基盤を確立すべく、既存事業の深化と新たな取り組みの実行・戦略的な投資を推進した。
主な取り組み。
■ 専門店の積極出店とリニューアル
2025年9月に「本田屋上尾日の出店」を、2026年1月に「本田屋八潮西袋店」、2026年3月に「ジョイフル本田資材館千葉浜野町店」、2026年6月に「本田屋東久留米八幡町店」「ジョイフル本田資材館北本中丸店」を相次いで出店した。また農業・園芸用品を組み合わせた新業態の「ジョイフル本田資材館FARMGARDEN+栃木箱森町店」を2026年4月に出店した。そのほかペット専門店の「Pet’sCLOVER柏の葉店」、ジョイフル本田荒川沖店のペット専門館を「Pet’sCLOVER」として全面リニューアルさらに君津店のガーデン館のリニューアル、資材館伊勢崎韮塚町店の増床、ひたちなか店のデイリー・日用品、インテリアエリアの改装など売場作りに積極的に投資した。
■ (株)本田完全子会社化に伴うグループ連携とシナジー強化
本田の完全子会社化によって、プロ・法人向け事業のシナジーを高め、グループ全体の企業価値を引き上げている。
■ リフォーム事業部の屋号を「JOYFULHOME」へ刷新
リフォーム事業部のブランディング強化を目的に、受注の高度化を図るリノベーション専門ブランド「Studio.Re」を立ち上げ、さらにデザイナーによる外構・庭の魅せる設計提案「FREEDESIGN.EX」を推進した。またリフォーム事業を再定義し、新ミッション「私たちは、地域のホームになる」 を掲げたうえで、翌連結会計年度(2026年6月21日)から屋号を「JOYFULHOME」に変更することを公表した。
■ サステナビリティおよびESGへの取り組み
持続可能な地域社会の実現と中長期的な企業価値向上を目指し、事業活動を通じたESG課題の解決にも積極的に取り組んだ。
■ アークランズ(株)との経営統合に関する基本合意書の締結
アークランズとの間で2026年4月、共同持株会社設立(株式移転)による経営統合に関する基本合意書を締結した。
分野別の概況では、インテリア、業務用を扱う「住まい」は、建築資材、金物、工具、塗料、作業用品等において、戦略的に強化しているプロ需要を取り込んだことにより、関連商品が堅調に推移した。また、本田屋・ジョイフル本田資材館の新店出店、農業・園芸分野を取り込んだ新業態展開が、専門性の高い品揃えとサービスを通じて売上を底上げした。以上の結果、「住まい」の売上高は、751億9500万円となった。
日用品、レジャーを含む「生活」分野では、日常的な買い回り需要を着実に取り込み、売上は底堅く推移した。ペット関連では単独専門店の新店が堅調に推移したこと、また一部既存店の専門性を強化する改装により、フードや関連用品を中心とした需要の取り込みが進んだ。一方、嗜好性の高い商品や季節商品の一部では、節約志向から選別購買の傾向がみられた。売上高は576億2200万円。
