アインnews|第1Q1771億円33.2%増・経常利益8.0%減

(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2027年4月期第1四半期の決算を発表した。

5月1日~7月31日の連結業績は、売上高1771億2000万円(前年同期比33.2%増)、営業利益46億1300万円(8.4%増)、経常利益39億1900万円(8.0%減)、四半期純利益19億7500万円(2.3%増)。

営業利益率は2.6%、経常利益率は2.2%。

ファーマシー事業の売上高は1512億8800万円(39.3%増)、セグメント利益51億2800万円(21.2%増)。医療機関との連携、お薬手帳を活用した服薬情報の一元的・継続的な把握、在宅医療対応により、患者が住み慣れた地域で安心して医療を受けることができるよう、「かかりつけ薬剤師・薬局」の機能発揮に取り組んでいる。

5月から一般社団法人日本保険薬局協会(NPhA)が主催する熱中症予防の取り組みに参加し、全国の薬局を一時休息所として利用してもらう「体調不良(熱中症)と思ったら薬局へ」の啓発活動を実施している。

また、患者の利便性向上のためのDX推進にも積極的に取り組んでおり、「公式アプリ いつでもアイン薬局」やLINE公式アカウントなどにより、処方箋送信サービスをより手軽に利用してもらえる環境を整えている。

さらに、患者の情報や服薬指導を経時的に記録する薬剤服用歴の記載を補助する「AI薬歴」の導入(2027年4月期中に1250店舗を目指す)、薬局の運営課題を分析・抽出する「AI診断書」よる運営効率化を図るなど、AI機能の活用による生産性向上にも取り組んでいる。

7月末時点の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計14店舗を出店、5店舗を閉店、3店舗を事業譲渡したことで、グループ薬局総数は2143店舗となった。

リテール事業は、売上高230億1900万円(6.7%増)、セグメント利益28億8600万円(0.9%減)。コスメティックストア「アインズ&トルペ」では、6月上旬・下旬を中心に冷涼な気象となり、前年の記録的な高温と比べ気温が低く推移したことから、シーズン商品の需要が伸び悩んだ。一方で、引き続きアジアンコスメの売上げが伸長していることにより単価が上昇している。インテリアショップ「Francfranc」では、同様に気象の影響を受け客数が低調だったが、前期下期から取り組んでいる重点施策に加え、公式オンラインストアにおける家具の販売が好調に推移したことで客単価は上昇した。

「アインズ&トルペ」として6店舗を出店し、店舗数は112店舗。「Francfranc」として1店舗を閉店し、店舗数は162店舗、リテール事業における店舗総数は274店舗となった。

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