H2Onews|第1Q売上高1645億円0.5%増・経常31.4%増/百貨店事業が伸長
エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、荒木直也社長)が、2027年3月期第1四半期の決算を発表した。
4月1日~6月30日の連結業績は、売上高1645億4100万円(0.5%増)、営業利益72億7800万円(32.2%増)、経常利益80億6800万円(31.4%増)、四半期純利益102億6500万円(157.9%増)。
営業利益率は4.4%、経常利益率は4.9%。

百貨店事業は、総額売上高1564億2200万円(12.3%増)、営業利益57億6200万円(66.9%増)。阪急本店を中心とする高額品の売上高が国内売上高・インバウンド売上高ともに好調で、全店・国内売上高は過去最高を更新した。売上げ増によって、営業利益は会社想定を上回る進捗だった。

食品事業は、総額売上高1012億1100万円(3.6%減)、営業利益17億4500万円(7.5%減)。粗利益率の改善や経費抑制は一定の成果があったものの、客数減(2.9%減)や前年の米特需からの反転に伴う売上げ減が響き、営業減益となった。マルシェ(価値訴求型)が好調、今後は価格訴求型店舗への転換を進め、顧客の定着を図っていく。
商業施設事業の総額売上高は227億3400万円(19.3%増)、営業利益18億3300万円(18.1%増)。寧波阪急商業有限公司は引き続き富裕層の高額品ニーズが強く、対前年10%増を上回るペースで推移した。ホテル「アワーズイン阪急」を運営する(株)大井開発は客単価増で売上増となったが、修繕費等の販管費増により減益となった。
