オイシックスnews|エー・ピーHDと資本業務提携/傘下の水産卸を子会社化
食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)は2月10日(水)、塚田農場などを展開する(株)エー・ピーホールディングス(東京都港区、米山久社長CEO、以下APHD社)と資本業務提携を結んだ。また3月31日付で、 APHD社傘下であった(株)セブンワーク(東京都港区、長野泰昌社長、以下SW社)の株式51%を取得し、連結子会社化する。連結子会社化と同時にSW社は社名を「豊洲漁商産直市場」へ変更する予定だ。
セブンワーク社は、主に外食産業への水産品の卸販売を行っている。買参権による豊洲市場などでの市場買付に加え、全国各地の漁場から中間流通を通さず直接買付けることができる。
3社はそれぞれのアセットを活用し、「オイシックス・ラ・大地の水産品カテゴリの品揃え/付加価値の高い商品拡充、仕入原価削減」「食材の共同調達や、製造・加工工場の共同利用による原価削減」「Oisixおうちレストランでの協業強化」などに取り組んでいく。