イオンnews|福島県産梨を8月~11月にベトナム30店舗で販売

イオンリテール(株)(千葉県千葉市美浜区、岡崎双一社長)は、ベトナムの30店舗で8月下旬から11月上旬まで、福島県産の梨を販売する。

品種は「幸水梨」「豊水梨」「二十世紀梨」「新高梨」で、出荷量は10㎏箱1200ケース(12トン)を予定している。

今回の取り組みは、福島県の梨生産者、調達・輸出を担うイオンリテール、販売を担う現地法人のイオンベトナム、そして販売を支援する日本貿易振興機構(JETRO)の4者がタッグを組むオールジャパン体制で行われる。

1回目は、8月20日(月)に福島県産の幸水梨を出荷し、8月22日(水)に空輸する。8月26日(日)から、ベトナムの「イオン」「Citimart」約30店舗で順次販売する。

イオンリテールでは、グローバルに事業を展開するグループインフラを活用して、「世界のいいものを日本の顧客へ、日本のいいものを世界の顧客へ」届ける活動を行っている。ベトナムでの販売は、2015年から始めているリンゴに続いて2品目となる。

価格は「幸水梨」(8月下旬販売予定)2Lサイズ1個400~450円(8万3000~9万4000ドン)。現地の食堂でご飯と惣菜を食べると、3万~5万ドン(150~200円)だから、現地の人にとっては高級フルーツとなる。それでも日本の果物はおいしさと安全性から人気が高い。

イオンは、ベトナムにイオンモール4店を展開している。2014年1月に「イオンモール・タンフーセラドン」(ホーチミン市)、2014年11月に「イオンモール・ビンズオンキャナリー」(東南部地方ビンズオン省)、2015年10月に「イオンモール・ロンビエン」(ハノイ市)、2016年7月に「イオンモール・ビンタン」(ホーチミン市)をオープンした。

また2014年には、HUNG CO.,LTD(以下、Citimart社)と資本・業務提携を行っているが、このCitimartの店舗でもなしの販売を展開する。

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