日生協news|国内小売りPB初のMSC認証さば缶2アイテム12/21販売開始

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事)は、MSC認証商品の「CO・OP北欧さばフィーレオイル漬」「CO・OP北欧さばフィーレ水煮」2種を、12月21日(金)から販売する。国内小売りのプライベートブランドの缶詰としては、初めてのMSC認証「海のエコラベル」付き商品だ。全国の生協店舗と宅配で取り扱う。

MSC(海洋管理協議会)認証は、海洋の環境や水産資源を守っているなど、持続可能な漁業を認証するグローバルな制度だ。認証された漁業で捕獲された水産物には、MSC「海のエコラベル」を表示することができる。

「CO・OP北欧さばフィーレオイル漬」は、内容総量120g(固形量80g)。「CO・OP北欧さばフィーレ水煮」は、内容量120g。2種ともに、参考価格は税抜き248円で、賞味期限は1460日だ。そのままでもおしいく、料理にも使いやすいフィーレ状に加工した。

缶詰に使用しているのは、9月~12月の旬の時期に漁獲されたMSC認証のノルウェーサバで、いったん蒸してから皮と骨を手作業で取り除くことで、魚独特の臭みを抑えた。2種とも1缶あたり、DHA1700mg・EPA900mgを含有していて栄養価が高い。炊き込みご飯や煮物などの和風メニューに使いやすく、サラダの具材にも合う。

さばの缶詰は、健康志向の高まりから、さばの持つDHA・EPAなどの栄養価に注目が集まり、売上げは伸長している。とくに、2017年10月~2018年3月には、1位を独走してきたツナの缶詰の売上げ数量を上回った(KSP-POS調べ)と言う。

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