イトーヨーカ堂news|水産エコラベル「MEL認証」を4魚種で取得

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、日本の大手小売業で初めて「MEL認証」を取得した。オリジナルブランド商品「顔が見えるお魚。」のブリ、カンパチ、マダイ、ヒラメの4魚種に「MELマーク」を付与し、4月13日(月)から全国155店舗のイトーヨーカドーで販売を開始した。

MEL認証とは、国際標準に準拠した「日本発世界が認める水産エコラベル」。マリン・エコラベル・ジャパン協議会が運営している。漁業者・養殖業者は持続可能な漁業・養殖業を認証する「漁業認証」「養殖認証」を、また、流通・加工・小売業者は「流通加工段階認証」を取得することができる。

同社は、オリジナルブランド商品「顔が見えるお魚。」シリーズは、生産者とMEL認証の取得に取り組み、2020年3月24日に「MEL流通段階認証Ver.2.0」を取得した。認証ラベルを付与することで、生産現場から食卓までのトレーサビリティ(追跡可能性)を確保する。

 

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