イオンnews|カジタク・メルカリ・ブックオフ3社で「捨てない大掃除プラン」
イオングループの家事支援サービス「カジタク」を展開するアクティア(株)(東京都中央区、曾良中研司社長)は、(株)メルカリ(東京都港区、山田進太郎CEO)と、ブックオフコーポレーション(株)(神奈川県相模原市、堀内康隆社長)と、12月7日(月)から2021年1月31日(日)までの期間限定サービス「捨てない大掃除プラン」を提供する。
このサービスは、カジタクが提供するプロの整理収納サービス「片付け名人プラン」が片付けをする際に、不要品を捨てるのではなく、「メルカリ」もしくはブックオフ宅配買取へ仕分けし、出品や買取方法を指南・サポートするというもの。
コロナ禍で年末年始の在宅時間が伸び、片付け・掃除にかける時間が増え、ゴミとして処分される不要品の増加が予測されている。メルカリが実施した調査では、大掃除時期、不要品の処分方法では「ゴミに出す」と答えた人が88.9%を占める。一方で、全国の不要品の推定価値は37兆円(1世帯あたり70万円)と言われ、まだ使えるモノが家に眠っている、あるいは捨てられてしまっている現状が見えてくる。
またブックオフでは、2020年4月の緊急事態宣言発令以降、宅配買い取り件数は前年比107%と伸びていて、在宅時間の伸⻑により不要品の処分ニーズが高まっていることがわかる。
カジタクでも在宅時間の伸⻑から、片付けプランの受注件数が前年度と比べて堅調に推移している。
このような状況に対し、循環型社会の実現に向け、二次流通企業である3社が連携し、新しい大掃除のあり方として「捨てない大掃除プラン」を提供・提案する。
基本料金は作業員2名2時間で1万9800円、延⻑料金は3分2500円、スタッフ交通費は一律で960円(すべて税抜価格)。