ニトリnews｜｢N+｣から軽量ジャケットとシアーチュニックを発売

ニトリグループのアパレルブランド「N+」を展開する(株)Nプラス(東京都北区、⾼橋陵社長)は、3⽉末からNプラス全店と通販サイトで「マジックライトカーディガンジャケット」と、サスティナブル素材を使⽤した｢かろやかシアーチュニック」の販売を開始した。

＜マジックライトカーディガンジャケット＞

｢マジックライトカーディガンジャケット」は特徴的な凹凸組織で、軽さと適度な厚みを両⽴させている。そのため、仕事やお出かけなど、⼤⼈の⼥性がきちんと⾒せたいシーンで活躍する。また、ジャケットながら約200gの軽さで、体の動きに合わせて伸縮するストレッチ性を備えている。⾃宅の洗濯機でも洗え、乾きやすくしわにもなりにくい。価格は税込みで3990円。⾊はホワイト、ブラックの2⾊、サイズはS、M、Lの3サイズ。

＜かろやかシアーチュニック＞

｢かろやかシアーチュニック」は、涼しげな透け感のある素材と⾵にそよぐほどの軽やかさ、4⾊展開のカラーバリエーションで春から夏にかけて幅広く活躍するアイテム。お尻周りまで覆える丈感で、下半⾝の細⾒え効果も期待でき、パンツやスカートなど、どんなボトムスにも合わせやすいのも魅⼒だ。素材の85％は植物由来の再⽣繊維を、15％はリサイクルポリエステル「RENU®」を使⽤している。

価格は税込みで3490円。⾊はブルー、グリーン、ホワイト、ピンクの4⾊、サイズはS、M、Lの3サイズ。

リサイクルポリエステル素材「RENU®」は、伊藤忠商事が開発した素材。同社はファッション産業が抱える⼤量廃棄の課題を解決し、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を⽬指すプロジェクトとして2019年春に「RENUプロジェクト」を発⾜した。そのプロジェクトの第1弾がリサイクルポリエステル「RENU®」の展開だ。⼀般的なリサイクルポリエステルでは、選別された使⽤済みペットボトルを原料としているが、RENU®は、使い終わった古着や⼯場での⽣産時に出た残反(⽣地)を原料としており、分解・再重合などの⼯程を経ることで、⽯油由来のポリエステルと⽐較してもクオリティは劣らない。