イオンnews｜低利用魚｢モッタイナイお魚シリーズ｣第2弾5品発売

イオン(株)（千葉市美浜区、吉田昭夫社長）は10月20日（金）、低利用魚をおいしく食べられるように工夫して商品化した「トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ」の第２弾として5品目を発売する。「イオン」「イオンスタイル」360店舗で取り扱う。

低利用魚とは、加工しづらいサイズや意図せずに漁獲したといった理由で廃棄されやすい魚を指す。イオンでは、大手水産会社と協働することでこれらの低利用魚を原料として確保し、今年４月に「モッタイナイお魚シリーズ」第１弾を発売した。

第２弾では、からすみの原料となる卵を取った後のボラの身を活用した「ボラかつ」と、「焼くだけ簡単ラクラクさかな」に新魚種２種類を追加する。

ボラカツは、宮崎県の沖で獲れた臭みの少ないボラの皮と骨を取り、衣を付けて油で揚げた後に甘辛いソースで味付けをして仕上げた。スナック感覚で食べられる。価格は100g当たり本体218円。

また「焼くだけ簡単ラクラクさかな」にはボウズキンポとナガメヌケの新魚種を加えた4品。味付け済みの切り身のため、解凍して焼くだけの簡単調理商品だ。ボウズキンポ２種類・ナガメヌケ２種で価格は２切入りで本体398円。