ベイシアnews | 食品製造プラットフォーム活用してPBプレミアム商品開発

(株)ベイシア（群馬県前橋市、相木孝仁社長）は11月から、プライベートブランド（PB)商品開発に「食品製造プラットフォームFOOVEST」の利用を開始した。このプラットフォームを活かしてプライベートブランド「別海のおいしい牛乳」を使用した「Beisia Premium（ベイシアプレミアム）」スイーツ5品を開発した。

商品は「ベイシアプレミアム 別海のおいしい牛乳使用 くりーむパン」「同 掛川茶」（各税込246円）、「ベイシアプレミアム 別海の生乳使用 クッキーバターサンド」「同 クッキーバターサンド（レーズン）」（各税込278円）、「ベイシアプレミアム 別海のおいしい牛乳使用 くりーむマフィン」（税込300円）。11月1日から、ベイシア全店で販売をしている。

「別海のおいしい牛乳」は北海道別海町の厳選酪農家で搾られた生乳のみを使用した産地・生産者限定生産の牛乳だ。濃厚で深いコクとすっきりした味わいが特徴だ。この牛乳の良さを活かしてPBシリーズ商品も開発されてきた。発売された5商品は「Beisia Premium」へとリブランディングされたもの。

ベイシアでは今後、「別海のおいしい牛乳」シリーズ商品を随時、プレミアム商品化していく予定だ。

FOOVESTプラットフォームは、(株)ukka（東京都渋谷区、谷川佳代表）が展開している。食品小売業の独自性強化につながるプライベートブランド・留め型などのオリジナル商品を、商品企画から産地指定の原料手配、開発・製造までをワンストップで提供する。全国の産地・製造メーカーも参加している。