イオンnews|「ダンボールをリサイクルしたやわらかトイレットペーパー」発売
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は5月31日(金)、資源循環型リサイクルの取り組みの一環で開発した「トップバリュ ダンボールをリサイクルしたやわらかトイレットペーパー」を全国の「イオン」「イオンスタイル」など約600店舗で発売する。
トイレットペーパーの原料として多く使用される古紙は、ペーパーレス化やテレワークの浸透によるライフスタイルの変化で印刷用紙の回収量が減っている。一方で、近年のインターネット通販の拡大などにより、輸送時に使用されるダンボールは増えている。
そこでトップバリュではダンボールのリサイクルに着目し、「紙をとことん最後まで使い切る」「紙資源を無駄なく使う」ことを目標に、国内のプライベートブランドでは初めてダンボール古紙原料を50%以上使用するトイレットペーパーを開発した。
商品の「肌触り」については、リサイクル原料の配合や抄紙(しょうし)工程時の技術によってやわらかな品質を実現している。また無漂白なので自然な色合いの商品となっている。
「40mx8ロール」規格で、本体価格478円で販売する。