イオンnews|冷食惣菜「トップバリュ みんなのおかず」デビュー/24品目を発売
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は6月19日(水)から、「トップバリュ みんなのおかず」冷凍食品シリーズとして計24品目を「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約1070店舗で発売した。
冷凍食品の新惣菜と位置付けた同シリーズは、“タイパ・コスパ・健康”ニーズに応えたメニューをラインアップした。油で揚げずにトースターで調理できるヘルシーなコロッケやメンチカツなどや、湯せんでも自然解凍でも食べられる煮魚、メインディッシュになるハンバーグなどを商品化した。
開発にあたったイオントップバリュ(株)の森真紀取締役ブランド&コミュニケーション本部長は「いまの主婦は忙しいために、手軽に冷凍食品を使うようになっている。また、一緒に生活しても、家族の生活時間帯がばらばらで個人で食事する機会が増加している。これを食のパーソナル化ととらえたことが開発のヒントになりました。あえて夕食のおかずになるような商品として、このシリーズを出した」
品揃えでは「焼いて美味しい ノンフライコロッケ(8個入り)」(税別498円、以下同)、「濃厚デミグラスハンバーグ(150g×3個)」(980円)、「やわらかふっくら美味しい さば味噌煮(1切×2パック)」(598円)など肉や魚などの主菜が中心だ。そして、容量はファミリー層を意識している。また、人気のハンバーグは「鉄板焼きビーフハンバーグ(130g×3個)」(980円)、「ふっくらハンバーグ(10個入り800g)」(980円)など3種類を揃える。
また、「やわらかくてジューシー タンドリーチキン(300g)」(598円)、「香ばしく焼き上げた ガイヤーン(300g)」(598円)など「家庭ではなかなかつくる機会がない」(森取締役)エスニックメニューもラインアップに加わっている。
イオングループにおける冷凍食品の売上高は前年比約1割で伸びている。新惣菜シリーズの投入でさらに1割増を底上げし、前年比2割の売上増を目指す。「引き続きシリーズ第2弾として副菜メニューを投入して食卓をカバーしていく」(森取締役)。