日本生協連news|園地指定コープ「フィリピン高原バナナ」にGGNラベル添付
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は、年間供給数量約1355万パック(2023年1月~12月)の人気商品「園地指定コープのフィリピンバナナ」 「園地指定コープのフィリピン高原バナナ」にGGNラベルを付け、9月下旬から順次販売する。
GGNラベルは、食品安全、労働環境(安全・健康・福祉)や人権、環境保全等に配慮した責任ある生産工程の国際基準(GLOBALG.A.P.〈グローバルGAP〉)を実践し、独立した第三者の審査機関から認証を取得した農場で生産されたことを示す。GAPとは、Good(適正な/良い)・Agricultural(農業の)・Practices(実践・やり方)の頭文字で、「適正農業規範」や「農業生産工程管理」を呼ぶ。農業生産の各工程で、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営等の視点から、必要な対策を講じ、記録・点検・評価を行うことで農業経営の改善や効率化、社会や環境に配慮した責任ある農業を推進するという取り組みだ。
生産している農場までさかのぼることができるラベルのため、農場までの透明性が担保されている。生産者の情報はGGNラベルに記載のある識別認証番号をGGNラベルサイトに入力、または二次元コードを読み取って知ることができる。