イオン東北news|「あめこうじ」使用の惣菜発売/三菱食品、日本食研と協力
イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は12月13日(金)から、秋田県のオリジナル麹「あめこうじ」を活用した商品を、東北6県の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」等、合計125店舗で発売する。
発売商品は「豚ロースのこうじ味噌仕立て」(498円税抜以下同)、「豚バラのこうじ味噌仕立て」(498円)、「だし醤油だれの鶏もも焼き」(358円)、「醤油だれ焼おにぎり」(168円)の4品目。
「あめこうじ」は秋田の麹文化を全国へ広げるため4年の歳月をかけて開発された秋田県オリジナル麹。品質基準をクリアした企業のみ製造することができる特別な麹で、甘みがありすっきりとした味わいが特徴。
イオン東北では、プライベートブランド「にぎわい東北」の商品開発を進めるなかで、この「あめこうじ」に着目し、秋田県および「食」を通じ秋田の地域活性化に取り組んでいる三菱食品(株)とともに、商品化へ向け連携を図ってきた。
商品化に際し使用するのは、秋田銘醸(株)と秋田県が共同開発した塩麴もろみ(爛漫塩麴もろみ)で、秋田米のオリジナル品種「ぎんさん」を使用し、酒蔵の麹技術で製造した「あめこうじ」を原料とする。また、この爛漫塩麴もろみに、日本食研(株)が味噌や醤油等と合わせた特製調味料を使用し、老若男女に好まれる味付けに仕上げた。