そごう・西武news|「事業デザイン部」の機能を強化・再編など9/1組織変更

(株)そごう・西武(東京都千代田区、林拓ニ社長)は、2018年度下期の組織変更および人事異動を発表した。9月1日(土)に実施する。

[1]成長戦略の立案・推進部門を強化する。

第1に、「事業デザイン部」の機能を強化・再編する。

・システム関連業務の社内機能を「事業デザイン部」に一元化する。
・「新事業開発担当」を新設する。CRM 関連取り組みとデジタルプラットフォーム構築を進め、新ビジネスモデル創出を目指す。
・「デジタルサービス開発担当」を新設し、デジタル活用によるサービスの開発と向上を担う。
・「ネット戦略担当」に「e.デパート部」からネット戦略構築機能を移管する。

第2に、百貨店事業部の再編。
・「インバウンド部」を新設する。「海外顧客担当」を「顧客開発部顧客計画部」から組織移管し、インバウンド対応の強化を図る。

[2]百貨店事業部では3つの組織再編を行う。

第1に、店舗運営部の指揮力強化のため、組織改編を実施。
・「社長室クロスファンクション担当」を「ワークイノベーション担当」に呼称変更して、「店舗運営部戦略室」に組織移管する。
・本部店舗運営部と店舗現場の仕事の再定義を行うとともに、業務・役割を再構築する。
・店舗戦略部長の戦略構築支援を行う。

第2に、高質顧客対応強化のため、「高輪会担当」を「商品部」から「顧客開発部お得意様部」に組織移管する。

第3に、「商品部戦略室」は、業務を百貨店事業部内各ラインに移管して解組する。

[3]リスクマネジネントに関わる3つの組織の見直しを行う。

第1に、「リスク管理部」を新設して、傘下に「リスク管理担当」を設置する。また、「法務担当」を「総務部」から組織移管する。

第2に、本部と商事事業部の品質管理関連部門を集約する。
・本部「品質管理部」に「商事事業担当」を新設。
・「品質管理担当」は、「百貨店事業担当」に呼称変更する。
・商事事業部の「品質・仕入管理部」を解組する。
・商事事業部の営業部門支援機能は、「営業推進部」に「営業サポート担当」を新設して移管する。
・「営業推進担当」は「営業企画担当」に呼称変更する。
・ユニフォーム・アパレル部「UF・AP品質・仕入管理担当」は、「UF・APサポート担当」に呼称変更する。

第3に、「総務部商品管理担当」を、「財務経理部」に組織移管する。また、物流機能を「総務部総務担当」に移管する。

[4]個店マネジメントの進展に向けた店舗組織の見直し。

第1に、池袋本店には、ステーションを中心としたサービス機能の拡充のため「サービス推進担当」を新設する。

第2に、徳島店は、「婦人雑貨課」と「婦人服飾課」を「婦人雑貨・婦人服飾課」に、「紳士スポーツ・こども課」と「インテリア・高級雑貨呉服課」を「紳士スポーツ・こども・インテリア・高級雑貨呉服課」に統合・再編する。

また、9月1日(土)同日、担当分野の人事異動を実施する。

*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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