オーケーnews|TBSラジオ「第2回スーパー総選挙」で2年連続1位/2位ヤオコー
TBSラジオの生活情報番組「ジェーン・スー 生活は踊る」が主催した「第2回スーパー総選挙」で、オーケー(株)(神奈川県横浜市、二宮涼太郎社長)が2年連続1位に輝いた。2位は第1回と同じくヤオコーが受賞した。
総選挙は番組リスナーがイチオシのスーパーマーケットをメールとホームページの投票フォームを使って、またはTBSラジオfamに設置された投票箱に応募する。応募期間は5月14日から6月14日の1カ月間だ。投票総数は5149票。首都圏を中心にスーパーマーケット316社がエントリーした。
順位は次の通り。()は得票数。
1位 オーケー (1035)
2位 ヤオコー (779)
3位 ライフ (730)
4位 サミット (203)
5位 マルエツ (154)
6位 ロピア (141)
7位 オオゼキ (135)
7位 西友 (135)
9位 ベルク (87)
10位 セイミヤ (78)
11位 ヨーカドー (64)
12位 業務スーパー (59)
13位 ベイシア (53)
13位 イオン (53)
15位 いなげや (48)
16位 ツルヤ (47)
17位 カスミ (42)
18位 コモディ イイダ (40)
19位 コープ(39)
20位 ベルクス(38)
21位 サンワ(31)
22位 東急ストア(25)
22位 スーパーバリュー(25)
24位 Big-A(23)
25位 スーパータイヨー (22)
26位 とりせん (18)
27位 成城石井 (17)
28位 ヨークマート (15)
29位 ワイズマート (14)
30位 まいばすけっと (12)
30位 三徳 (12)
30位 相鉄ローゼン (12)
30位 あおば(12)
30位 小田急OX(12)
30位 みらべる(12)
リスナーがそれぞれの企業に投票した理由の詳細が面白い。
1位のオーケーは、「『安さ』と、そして『誠実さ』。前回同様、『OKがあるかどうかで住むところを決める』という『OK民』たちの声もチラホラ」。
2位のヤオコーは、「埼玉勢からの熱いコメントが多く、ファン層の厚さはランキング随一。埼玉県民のなんと40%がヤオコーに投票。おはぎやカレーパンも根強い人気」。
3位のライフは、「プライベートブランドの評価が高い。他のスーパーに比べて、リスナーの声に『安心感』という言葉が多い」。
4位のサミットは、「店内の広さや陳列の見やすさ、店内での移動のしやすさなど、内装全般に高い評価。さらに今年は、読み物としても楽しいと評判のチラシも人気」。
5位のマルエツは、「品揃えの良さ、店内の清潔さ、プライベートブランド『マルエツ365』のクオリティなどが高ポイント。また、『Tポイントカードが使える』という点を評価する声も目立った」。
6位のロピアは「元は精肉店のため、肉類の品揃えに定評あり。他のスーパーではなかなか見かけないような部位の肉も扱っており、老若男女の肉好きから支持を集めた」。
7位のオオゼキは、「何といっても高評価なのが、店員さんたちの愛想のよさと有能さ。去年もぶっちぎりで店員さんを褒める声が多く、もし『スーパー総選挙・店員部門』があればぶっちぎりの1位がとれそう」。
7位のSEIYUは、「特に欠点のない、全方位的に優れたスーパー。理由は『24時間営業』『プライベートブランド”みなさまのお墨付き”』『店内BGM』の3つに集中」。
9位のベルクは、「安さや品揃えに加え、深夜営業、プライベートブランドの充実、セルフレジ、清潔さ、地元密着と、すべての要素がバランスよし」。
そして10位のセイミヤは、「『スタンプがかわいい』『ケンミンSHOWで見た』というのが推薦の2大理由」。
サンプル数が5149票で、かなり組織票もあるかもしれないが、面白い企画だ。