イトーヨーカ堂news|10/1から全国135店舗で「100周年謝恩祭」開催

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は今年で創業100周年を迎えた。それを記念し、10月1日(木)より「イトーヨーカドー100周年謝恩祭」を開催する。全国のイトーヨーカドー135店舗で、100周年への感謝を込めた売場を展開する。また同日、特設サイトも開設される。

イトーヨーカ堂ロゴマークと言えば、鳩のロゴマークで有名だが、これは白が「誠実」、赤が「情熱」、青が「清潔」を意味している。今回の創業100年にあたり、「100周年記念ロゴ」を作成した。ロゴの丸い形は「輪でつながっている」、ハトの躍動感は「社員の自律性」、ゴールドの色は「輝き続ける」、そしてフォントには「力強さ」という意味が込められている。このロゴマークは10月1日より店頭のPOPやホームページなど、さまざまなシーンで使用されていく。

また、メーカーとタイアップし、100周年記念の商品を提供する。同社と同じく創業100周年を迎えたキーコーヒーとの限定オリジナル商品「キーコーヒー イトーヨーカドー 100周年缶オリジナルブレンド 340g」(本体価格678円、以下同)、イトーヨーカドーオリジナルの「まごころたまご」を使用した「ヤマザキ 100周年記念ランチパック ハンバーグとたまご」(148円)、公式キャラクター「ハトソン探偵団」のスタンプ入りの切り餅「アイリスフーズ ハトソン探偵団 生きりもち 250g」(298円)、そしてハトのロゴがプリントされた「紳士ハトロゴボクサーブリーフ」(2色、各500円)などが販売される。

≪イトーヨーカ堂 100 年の歩み≫

1920年 浅草山谷 3 丁目に伊藤雅俊(現名誉会長)の叔父 吉川敏夫が洋品店「羊華堂」(開店当初の店名は「めうがや」)を開業
1940年 叔父 吉川敏夫からののれん分けにより、伊藤雅俊の兄、伊藤譲が浅草に洋品店「羊華堂」を開業
1946年 北千住で「羊華堂」を開店。蕎麦屋の店先2坪から再出発する
1948年 3度目の移転により現在の場所に開店し、店舗を150坪に拡張する
1956年 伊藤譲が急逝、伊藤雅俊が経営を継ぐ
1958年 「株式会社ヨーカ堂」を設立、ハトのロゴマークを制定
1961年 欧米流通業視察から帰国した伊藤雅俊社長(現・名誉会長)がレギュラーチェーン政策に着手。チェーン1号店の赤羽店誕生
1964年 ロゴマークを変更
1965年 商号を「株式会社伊藤ヨーカ堂」へ変更。店名表記を「イトー・ヨーカ堂」へ変更
1966年 生鮮品の取り扱いを開始
1972年 CI(コーポレート・アイデンティティ)導入にともない、新シンボルマークを制定。ロゴタイプを「イトーヨーカドー」に変更
1996年 中国・四川省に「成都イトーヨーカ堂」を設立(1997年に1号店を開店)
1997年 中国・北京市に「華糖ヨーカ堂」を設立(1998年に1号店を開店)
2005年 初のモール型ショッピングセンター「アリオ蘇我」オープン
◆アリオは 17 店舗展開中(2020年9月末時点)
2019年 「イトーヨーカドー食品館千住店」グランドオープン(2020年6月に「ヨークフーズ千住店」に変更)
◆イトーヨーカドーは135店舗展開中(2020年9月末時点)

 

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