ラルズnews|「さかなの日」に賛同/水産物消費拡大の取り組み実施
アークスグループの(株)ラルズ(札幌市中央区、猫宮一久社長)は、水産庁が制定した「さかなの日」の賛同メンバーとなり、水産物の消費拡大に係る取り組みを実施している。
日本の水産物消費量が長期的に減少しているなか、水産物の消費拡大を官民協働で推進するため、「さかな×サステナ」をコンセプトに、水産庁が毎月3日から7日までを「さかなの日」と制定した。
ラルズはその賛同メンバーとして、さまざまな施策で水産物の消費拡大に資する取り組みを推進するとともに、水産資源がもつ持続可能性や水産物の栄養価・おいしさなどを伝え、料理メニューや調理方法の提案を行っている。
取り組み内容の一例は次の通り。
1つ目。札幌市場祭りとして、札幌市場で仕入れた季節ごとの旬の水産物を大きく展開する。
2つ目。骨取り商品の推奨。さかな嫌いの一番の理由「骨取りが面倒くさい」という顧客の声に対応し、子どもやお年寄りにも食べてもらいやすいよう「骨を取り除いた切り身」の商品を提供する。
3つ目。さかなやの寿司、おさかな食堂の展開。水産物を使用した惣菜品を集めてコーナー化し、鮮度と味にこだわった商品を豊富に提供する。
上記の取り組み以外にも、毎月3~7日の「さかなの日」には月ごとの旬の水産物をおすすめするほか、店舗に設置している「クッキングインフォメーションコーナー」において水産物を使用したメニューの提案や、加熱するだけで食べられる簡便商品などを豊富に取り揃えるなどの取り組みを推進している。