12月日生協統計|供給高0.7%減/店舗1.7%減・宅配0.1%減・個配だけ1.6%増
日本生活協同組合連合会(本田英一代表理事会長)が12月度の供給高(売上高)速報を発表した。全国66主要地域を集計している。
12月は、総供給高(売上高)は2582億2300万円で、前年同月を0.7%下回った。6月から増収が続いていたので7カ月ぶりだ。
また、店舗販売も、客数、客単価ともに伸び悩み、2カ月連続で減収。1.7%減で、供給高は837億7000万円だ。農産、畜産、日配の不振が主な要因だ。
好調が続いていた宅配も0.1%減とわずかながら減収となった。供給高は1683億0200万円。しかし、その中で44.8%を占める個配は1158億8500円で1.6%増。利用者の伸長により、45カ月連続で前年を上回っている。