3月訪日外客数統計|外客数6.6万人・19年比97.6%減/ウクライナ情勢も注視

日本政府観光局(JNTO)が3月の訪日外客数を発表した。⽇本では、2022年3月から観光目的以外の新規⼊国が⼀定条件下で再開されたことにより、訪⽇外客数は2021年7月以来、8カ月ぶりに5万人を上回り、6万6100人(前年同月比438.4%増)だった。ただし、観光目的の⼊国が引き続き認められない状況が継続しているため、COVID-19影響前の2019年同月比では97.6%減となっている。

世界的には、オミクロン株拡大した2021年11月下旬以降は更なる規制強化の傾向が強まったものの、最近では規制緩和に方針転換する国・地域が増えてきている。

今後は、各国の感染状況や出⼊国規制の変化等に加え、ウクライナ情勢の動向にも十分注視していくことが必要である。

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