8月SC統計|既存SC売上高2.8%増/お盆や夏休みで来館者増え売上増
(一社)日本ショッピングセンター協会(東京都文京区、菰田正信会長)が 2026年8月の「SC販売統計調査」を発表した。調査対象は561ショッピングセンター(SC)。
8月度の既存SC売上高は、前年同月比2.8%増加した。
お盆や夏休み期間で、多くのSCで家族連れや帰省客、観光客の来館が増え、売上げにつながった。館の集客イベントやIP・キャラクターコラボ商品を展開するテナントも売上増に寄与した。一部のSCでは、前年と比べて商品値上げが多く、客単価増につながっているとの声もあった。

立地別にみると、中心地域は総合で前年同月比伸長率4.6%増、周辺地域は同2.1%増となった。立地を問わず、館や近隣でのイベント開催により、多くのSCで集客増につながった。また、リニューアルやテナントの新規入店による売上増もみられた。

地域別では、九州・沖縄4.2%増、中部3.4%増、近畿3.2%増、北陸3.1%増、関東2.8%増、北海道1.9%増、中国1.8%増、東北0.6%増、四国0.0%増だった。
業種別に見ると、「ファッション」は、気温が高かった地域では夏物セール品が稼働したが、悪天候の影響を受けた地域では盛夏商品が不振だった。気温が低かった地域では、晩夏商品や初秋物を展開したテナントが好調だった。
「雑貨」はIP・キャラクター商品が好調だった。猛暑だった地域では、引き続き冷感商品やUV対策商品が稼働した。
「飲食」は夏休みの家族連れやグループ客、観光客の利用が多く、館の売上げを牽引した。値上げによる客単価増もみられた。
