山陽マルナカNews|真備店でテント&移送販売車による仮設店稼働

(株)山陽マルナカ(岡山市南区、宮宇地剛社長)は、豪雨災害のため営業を中止している「山陽マルナカ真備店」(岡山県倉敷市真備町)で、7月20日(金)から店頭販売を開始した。テント設営による常温商品と移動販売車による冷蔵商品の販売だ。

仮設店舗の営業期間は、7月20日(金)~8月20日(月)のひと月。営業時間は11:00~16:00。

販売する商品は、衣食住の必需品とする。レトルト食品、レトルトごはん、カップラーメンなどのほか、弁当、おにぎり、いなり寿司、サラダなどの冷蔵食品や、タオル、ゴミ袋、ぞうきん、虫よけスプレー、液体せっけん、マスク、防虫スプレー、ビニール手袋、軍手、除菌スプレー、電池、懐中電灯、ほうき、ブラシ、ウエットティッシュなどの日用品、さらに紳士婦人肌着、Tシャツ、ソックス、サンダル、子ども靴などの衣料品を扱う。

またイオンのグループ力を活かしていくつのかの支援も行っている。

イオン銀行は、7月20日(金)・21日(土)の2日間、移動ATMを設置した。また、イオンカード・イオン銀行取り引きの「お客さま相談カウンター」を開設した。

さらにイオンペット(株)では7月20日(金)~22日(日)の3日間、ペットのドクターカーを設置して、獣医師による健康チェックや爪切りなどを無料で実施する。またペット用ウエットティッシュやボディタオルなどの用品を無料で提供している。

さらにイオンコンパス(株)では、避難所からの新倉敷店の温浴施設やイオンモール倉敷への無料送迎バスを運行する予定だ。

これまでは、被災地への支援は支援物資が必要だったが、これからは日常生活のための不便を解消する支援が必要になる。町の三分の一が水没した倉敷市真備町には、復旧や生活再建のための引き続きの支援が必要だ。

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