三菱地所news|「丸の内二重橋ビル」商業ゾーン2フロア(818坪)11/8オープン
三菱地所(株)(東京都千代田区、吉田淳一社長)は11月8日(木)、「丸の内二重橋ビル」の商業ゾーンをオープンする。三菱地所は東京商工会議所、東京會舘(東京都千代田区、渡辺 訓章社長)とともに、千代田区丸の内三丁目に所在する「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京会館ビル」の3棟一体建て替えを進めていた。
今回オープンする商業ゾーンの店舗面積は約818坪。名称は「二重橋スクエア」となった。地下1階から地上2階にわたって本物志向のファッションからこだわりの飲食店まで、日本初出店や新業態の店舗を含む合計25店舗(飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗、)が出店する。
地下1階には「Downtown Marunouchi~新たな丸の内の食文化を発信する“ダウンタウン”~」をコンセプトに、オフィスワーカーや来街者の五感を刺激する、個性あふれる店舗が集積する。
薩摩地鶏を炭火で焼きあげる「焼き鳥 松元」をはじめ、大阪の「鶴橋 お好み焼・鉄板焼 オモニ」、福岡の「長浜鮮魚卸直営店 博多 魚助」などが 東京に初出店する。さらに、「bar à vin ROTI」や「焼肉MARUGO」などの “新業態” 新フォーマット店舗や、地方名店・東京繁盛店などの、ランチ・カフェ・ディナーで日常的に使える飲食店舗が集積する。
1階には、丸の内仲通りの新たな顔ぶれとなる路面飲食店舗を含んだ10店舗が登場し、ハイブランドショップからカフェ、レストランまでさまざまな店舗が揃う。
イタリアを代表する高級紳士服ブランド「Ermenegildo Zegna」がビジネスウェアからカジュアルウェア、レザーグッズまで揃えたコンセプトショップを出店するほか、フレンチトラッドシューズの「J.M.WESTON」が南青山に次ぐ都内路面店2号店を出店する。
また、世界的に著名なパティシエPIERRE HERMÉ(ピエール・エルメ)氏が、日本上陸20周年の節目に、世界初のコンセプトショップ「ピエール・エルメ」をオープンする。これは選りすぐった日本の素晴らしい素材をもとにエルメ流に創作したスイーツの店舗である。
ほかにもカリフォルニアのスターシェフDavid Myers(デイヴィッド・マイヤー)氏が手掛ける「ADRIFT by David Myers」、パリ15区で人気のオーナーシェフThierry Blanqui(ティエリー・ブランキ)氏によるネオビストロの東京店「Le Beurre Noisette」など、本物志向のカフェ・レストランが入居する。
2階には「Marunouchi Resort~テラスに降り注ぐ光、都会の中のリゾート~」をコンセプトにした開放感のある上質なくつろぎ空間が用意される。記念日やお祝いなどハレの日を彩る宴席を提供する飲食店2店舗も登場する。
1978年創業のシカゴ発ウェットエイジングステーキハウス「Morton’s The Steakhouse」と、ロンドンの話題店「ハッカサン」や「パーク・シノワ」を手掛けた世界的プロデューサーALAN YAU(アラン・ヤウ)氏による点心レストラン「YAUMAY」が日本初上陸する。
■丸の内二重橋ビル 概要
所在地/東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
竣工/2018年10月15日
階数・高さ/地下4階・地上30階・塔屋2階、約150m
敷地面積/約9900㎡(約3000坪)
延床面積/約17万3000㎡(約5万2000坪)
事務所貸付有効面積/約7万㎡(約2万1175坪)
店舗貸付有効面積/約2700㎡(約813坪)
用途/事務所、会議場、バンケット、店舗、駐車場等
駐車場/170台
最寄駅/東京メトロ千代田線「二重橋前<丸の内>」駅、
都営三田線・東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅、
JR京葉線他「東京」駅 地下接続(予定)