日本トイザらスnews|9/28ららぽーと名古屋みなとアクルスに小型店開業

日本トイザらス(株)(神奈川県川崎市、ディーター・ハーベル社長)は、9月28日(金)に、東海エリア初の小型店舗となる「トイザらス 名古屋みなとアクルス店」(愛知県名古屋市港区)を「ららぽーと名古屋みなとアクルス」内にグランドオープンする。

「トイザらス」の大型店舗は平均2200㎡(667坪)だが、同店はその約3割の592㎡(179坪)だ。その小型店にトイザらスの世界観を凝縮させる。

玩具を中心に、最新商品から定番商品まで、トイザらスが国内外から厳選したアイテムを取り揃えるほか、トイザらスでしか手に入らない限定商品やプライベートブランド商品を用意する。

店舗のインテリアはトイザらスのブランドカラーであるブルーを基調にしてまとめる。その店内にトイザらスの公式キャラクター “ジェフリー” のフォトスポットや動く “ティラノサウルス” の模型を設置して、子どもがワクワクするような楽しいショッピング空間を演出する。

また、同店には、タッチ操作で30種類のゲームを楽しめるキッズ向けデジタルテーブル「Kid’s Touch(キッズタッチ)」をトイザらスとして初めて導入する。

さらに、おままごと・キッチントイを集積した体験コーナーをはじめ、話題の商品を試遊できるプレイテーブルを多数配置して、子どもたちに、玩具を見て、触って、遊ぶ楽しさを体感してもらえるような売場づくりを行う。

なお、オープン記念として、家族で参加できる楽しいイベントや日替わりの特別セールを開催するほか、先着順・数量限定でプレゼントを用意する予定だ。

【結城義晴の述懐】北米のトイザらスは倒産して、現在店舗は次々に閉鎖されているが、日本のトイザらスは米国と比べると元気だ。これは逆に、日本のこの分野のマーケットが遅れていることを証明している。玩具や子ども用品の市場の競争は、アメリカやカナダのほうが厳しい。巨人ウォルマート、対抗のターゲット、メンバーシップホールセールクラブのコストコ、バラエティストアのダラーゼネラルやダラーツリー、そしてアマゾン・コム。いずれも玩具や子ども用品に極めて強力でユニークなマーチャンダイジング力を有する。そのためにカテゴリーキラーのトイザらスが地盤沈下を起こした。日本の玩具、子ども用品マーケットにはまだその厳しさがないということだ。

■「トイザらス 名古屋みなとアクルス店」概要
オープン日/2018年9月28日(金)
所在地/愛知県名古屋市港区港明2-3-2 三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス 3階
売場面積/約592㎡(179坪)
営業時間/10:00~21:00
休業日/施設に準ずる

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