近鉄百貨店news|「四日市店」11年ぶりの大改装で11/20グランドオープン
(株)近鉄百貨店(大阪府大阪市、髙松啓二社長)は11月20日(火)、「近鉄百貨店四日市店」の1階~7階を改装してグランドオープンする。大改装は2007年以来、11年ぶりとなる。改装面積は1818坪。総工事費約10億円。年間増収は約14億円を目標としている。
1階の食品売場には、おこわ・弁当の「伊勢乃」が出店。
2階の菓子売場には「菓匠清閑院」と「満果惣」を新規導入して、「なが餅笹井屋」など3ショップがリフレッシュオープンする。また、近鉄パーキングや駅改札にアクセスの良い2階食品エスカレーター横に「食品案内所」を新設して、食品売場のコンシェルジュ機能を充実させるとともに、全館に関する案内もする。
3階は、婦人服に加えて、コスメやアロマ、呉服など展開して「女性のためのフロア」として生まれ変わる。
4階の紳士・宝飾のフロアには、33のブランドが揃う「キッチンステーション」を新規導入する。和洋食器やタオル、寝装品、めがねなど、8つの売場がリフレッシュオープンする。
5階には、東海地区最大666坪の「無印良品」、三重県初登場の「Café&Meal MUJI」がオープンする。また、四日市市の伝統工芸や地域の歳時イベントを紹介するワークショップやイベントを行なう「Open MUJI」や、書籍の「MUJI BOOKS」、子どもの遊び場「木育広場」も設置する。さらに「催会場」をリフレッシュする。
6階は、カタログギフトブティック「リンベル」を新規導入し、「ギフトサロン・商品券」「KIPS・免税カウンター」「近鉄友の会サロン」「三重県旅券コーナー」などサービス機能を集結した。
7階には、フランチャイズ事業として、「SYNTHビジネスセンター近鉄四日市」をオープンする。レンタルオフィス・貸会議室の運営だ。「貸会議室」は、会議だけでなく、研修、セミナー、試験会場、教育関連の教室など多様なニーズに対応する。
■近鉄百貨店四日市店 改装概要
改装面積/約6000㎡(1818坪)
総工事費/約10億円
年間増収目標/約14億円
オープン日/2018年11月20日(火)