ツルハnews|金秀商事とのFC契約1号店「宮城店」3/28出店で沖縄進出
(株)ツルハ(北海道札幌市、鶴羽順社長)は3月28日(木)、沖縄県浦添市に「ツルハドラッグ宮城店」をオープンした。沖縄県に出店するのは、ツルハグループとしても初となる。
ツルハは昨年9月13日にドラッグストア事業のフランチャイズ契約を地場ローカルスーパーマーケットチェーン金秀商事と締結した。同店はそれに基づく第1号店だ。
沖縄県に本社を置く金秀グループの金秀商事は業歴54年を数え、沖縄県内で、スーパーマーケットとリゾート施設の運営をしている。
同店の出店によりツルハグループの店舗展開地域は34都道府県となった。北海道401店舗、東北480店舗、関東甲信越449店舗、中部・関西222店舗、中国297店舗、四国197店舗、九州・沖縄24店舗の合計2070店舗となる。
■ツルハドラッグ宮城店 概要
所在地/沖縄県浦添市宮城3丁目12番5号
オープン日/3月28日(木)
営業時間/9:00~22:00
【結城義晴の述懐】沖縄では第1位の(株)サンエーがマツモトキヨシと提携して、ドラッグストアを展開している。ツルハと金秀はそれに対抗する協業である。ちなみにコンビニエンスストア業態ではサンエーとローソンがエリアフランチャイズ契約でシェアを高めているが、金秀はセブン-イレブンとエリアフランチャイズの協業をして、今年7月に1号店を開店する予定だ。沖縄進出はさまざまな業態ごとに、地場のサンエーと金秀の2社との連携を図ることで、出店のスピードアップが図られる。