マックスバリュ北海道news|惣菜売場拡張の「恵庭店」4/11改装オープン
マックスバリュ北海道(株)(札幌市中央区、出戸信成社長)は4月11日(木)、北海道恵庭市の「マックスバリュ恵庭店」をリニューアルオープンする。店舗は平屋建ての近隣型ショッピングセンター(NSC)で、ツルハ、理美容室などのテナントが入っている。店舗面積は762坪。ショッピングセンター全体の駐車場は500台だ。
同店は、1997年4月に開設された。改装では、生活スタイルに合った商品の品揃えを充実させるほか、買い回りしやすい店内レイアウトに変更する。さらに22年が経って老朽化した店内設備を一新する。
リニューアルでは、まず第一に顧客の簡便・即食ニーズに対応して惣菜売場を拡張する。第2に、冷蔵・冷凍陳列ケースを入れ替える。第3に来店者用のトイレの改修を行う。第4に、マーチャンダイジング面では、健康や美容への要望に対応する商品や簡便性の高い商品を強化する。
恵庭店は野菜の支持率が高い。そこで青果売場では、毎日必要な野菜10品を「安い値!」の表示を付けてお値打ち価格で提供する。また「トップバリュ 手で皮がむけるオレンジ(ダブルマーコット)」やすいか、スイーティオパイナップルなど旬の果物をカットフルーツとして販売する。
水産部門では、魚の三枚おろしや背開きなどの調理サービスを行っていく。また刺身コーナーでは、1人前の刺身盛りから盛合せまでSKUを増やして展開する。さらに電子レンジで温めるだけの煮魚や焼魚など「魚惣菜」を揃える。
畜産部門の牛肉のコーナーでは、フライパンで簡単に調理ができる味付き焼肉を強化する。豚肉コーナーでは、かみふらの牧場で一貫生産された「かみふらの豊味豚」や、スペイン産純粋デュロック種の「エルソルデリコポーク」を訴求する。 またミートデリコーナーでは、「キーマカレー」や「麻婆豆腐」など電子レンジで簡単に調理できる商品を揃える。いずれのカテゴリーも少量パックからまとめ買いに便利なメガ盛りパックを揃える。
売場を拡げた惣菜は強化部門だ。揚げ物、焼き物コーナーではばら売りで、昼食や夕食に合わせて、できたて商品を提供する。米飯コーナーでは、定番の天丼やカツ丼に、新たに麻婆豆腐丼や回鍋肉丼などの中華丼を追加する。 寿司コーナーでは、海鮮丼や巻物、手頃価格のにぎり寿司を品揃えする。
インストアベーカリーでは、人気の高い「カレードーナツ」や「ジューシーホテル」、コッペサンドを税抜き価格95円の均一価格で提供する。また、オリジナル食パン「常食宣言」は価格を下げて、税抜き価格100円で販売する。また、ピザ専用のオーブンを新たに導入して、手づくりピザコーナーを新設する。
日配品のデザートは、特定保健用食品など健康に配慮した商品を拡充する。 ケースを入れ替えた冷凍食品売場では、弁当用食品や業務用食品、野菜やフルーツの品目数を増やす。
加工食品は、健康志向に対応してオリーブオイルやアマニ油の種類を増やす。またアレルギーに対応した商品も強化する。
■マックスバリュ恵庭店 概要
所在地/北海道恵庭市恵央町11-1
建物構造/鉄骨造平屋建
店舗面積/2516㎡(762坪)
駐車台数/500台(ショッピングセンター全体)
営業時間/8:00~22:00
テナント/ツルハドラッグ、シュプリーム理美容店、美唄焼鳥、ホワイト急便、恵庭マックスバリュチャンスセンター
サービス/ATM(イオン銀行、北洋銀行、北海道銀行)、自動証明写真機