マックスバリュ西日本news|生鮮最大規模「マックスバリュ海田店」764坪出店

マックスバリュ西日本(株)(広島県広島市南区、加栗章男社長)は、6月1日(土)に「マックスバリュ海田店」をオープンする。184店目の店舗だ。

同店はイオン海田店のスクラップ&ビルドだ。イオン海田店は1982年に「安芸ニチイ海田ショッピングデパート」として開業し、その後1996年に海田サティ、2011年にイオン海田店と店名が変わり35年営業してきた。老朽化のため建物は取り壊されて、2年ぶりにスーパーマーケットとして誕生する。

マックスバリュ海田店は、1 階を駐車場と駐輪場として、2 階に売場を設けた。直営売場面積は764坪。

同店の生鮮は同社最大規模の売場面積で市場感を訴求する。また、加工食品、ノンフーズ売場では、「健やか」「美しさ」「新しさ」「楽しさ」の4つをキーワードにして、ライフスタイル提案型の売場づくりを行っている。

品揃えの特徴は、店内加工の差別化商品を増やし、地元広島の商材を強化したことだ。たとえば店内加工商品では、果物売場のオープンキッチンでつくるフルーツタルト・生ジュース、さまざまな厚みに切り分けて提供する精肉売場の和牛ローストビーフ、ランチタイムに合わせて揃えるバゲットサンドなどだ。

また地元の商材では、広島市場から仕入れた鮮魚、広島県神石高原町のブランド牛「神石牛」、三次市銘柄豚肉「広島県産霧里ポーク」や「広島県産瀬戸内六穀豚」「ひろしまハーブ鶏」の精肉、さらにJA安芸タイアップの「すぐそこ育ち」コーナーの野菜、広島県産素材を使用する惣菜などを販売する。

同店の周辺には競合スーパーマーケットが多い。車で10分の商圏には約13万4220人 、5万9585世帯が住む。一方で同じ商圏には、フジ、ハローズ、万惣、ユアーズ、生協ひろしま、さらにエブリイなどが立地する。マックスバリュでは、60 席の「イートインスペース」と子ども用「キッズスペース」というコミュニティ機能によって競合店との差別化を図っていく。

■マックスバリュ海田店概要
所在地/広島県安芸郡海田町南大正町3 番30号
開店日時/6月1日(土)
営業時間/9:00~22:00
休業日/なし(年中無休)
建物構造/鉄骨造2階建て
駐車台数/204台 (1階94台、簡易立体駐車場110台)
店長/渕上 耕一郎(ふちがみこういちろう)
直営売場面積/2520.66㎡(764坪)
車10分商圏/約13万4220人 、5万9585世帯

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