ビックカメラnews|リアルとデジタルの融合目指す「アリオ八尾店」オープン

ビックカメラ(東京都豊島区、宮嶋宏幸社長)は、今日7月1日(月)、アリオ八尾の2階に「ビックカメラ」、3階におもちゃの専門店「ビックトイズ」をオープンした。総売場面積は3000㎡、およそ909坪。

ビックカメラは店頭とネットの融合を目指す意欲店だ。ファサードにはビックカメラ・ドットコムを初めて掲げている。

店内のコーナーサインには、ビックカメラ・ドットコムにアクセスするQRコ―ドを掲示している。お客がこのQRコードをスマホで読み取ると、詳しい商品情報だけでなく対象カテゴリーの商品一覧が表示され、店頭に並んでいない商品の情報も取得できる。もちろんその場でネット注文できる。ネット注文商品の取り置きサービスは、物流拠点の大阪センターだけでなく、大型旗艦店のなんば店を中心に、関西・中国地方の各店から商品を取り寄せて迅速に対応していく。

また人気・注目度の高い商品には、ビックカメラ・ドットコムのレビューを店内POPで表示するなど、ネット通販サイトを活用した提案も行う。

さらに店頭の価格表示は本部が一括で変更できる電子棚札を全面採用している。頻繁に変化するネット通販の価格に合わせて店頭価格を変えるためだ。実際、ビックカメラのネット通販では競合価格に対抗するために1日1万件ほどの価格変更を行っていると言われる。

一方、3階のビックトイズアリオ八尾店は2店目の単独店になり、最大の売場面積となる。広いスペースを活かし子育て世帯に人気の電動自転車や子ども用自転車を扱う。

■ビックカメラ&ビックトイズ アリオ八尾店概要
所在地/大阪府八尾市光町2-3アリオ八尾内2F・3F
売場面積/約3000㎡(2F、3F合計)
営業時間/10:00~21:00

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