いなげやnews|「小金井東町店」スクラップ&ビルド(298坪)で9/11開設
(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)は9月11日(水)、東京都小金井市に売場面積298坪の「いなげや小金井東町店」を開設する。売上目標は、年商10億6000万円を目指す。
同店は、1975年に開業して44年が経つ「ina21小金井中町店」を8月28日(水)閉店して、南東500m先にスクラップ&ビルドとしてオープンする店舗だ。これにより、小金井市への出店は3店舗、いなげやの総店舗数は138店舗となる。
出店場所は、JR中央線「東小金井駅」から南700m先に位置し、R中央線「東小金井駅」から徒歩12分。周辺には公園も点在し自然に恵まれた地域だ。また、東京農工大学と国際基督教大学がキャンパスを構えるため、学生寮やアパートも多く学生をはじめとする単身者の構成比も高い。
人口構成は、20歳代が東京都と比べて5.6ポイント高い17.8%。住宅は、一戸建てが東京都と比べ5.3ポイント高くて34.3%だ。子育てが終わったシニア世代が持家比率を高めている。
ストアコンセプトは、「お客様の暮らしぶりに合わせた商品提供と安心安全であたたかいお店づくり」。
生鮮は、すぐ調理ができる簡便性の高い商品を「らくッキング」の名称でコーナー化する。青果は、入口に地元野菜コーナーを設けて地産地消を推進する。鮮魚は、バイヤーが目利きした100kg以上の本マグロを品揃えする。精肉は、自社プロセスセンターを利用して「仙台黒毛和牛」「東北産美味豚」「青森産桜姫鶏」など取り扱う。
惣菜は、弁当・おかず・サラダ・寿司など、出来たて商品を提供する。また、「栄養バランス弁当」や「1日の半分の野菜が摂れるあんかけ丼」など、健康に配慮した商品を揃える。グロサリーは、季節感を演出した売場や、新商品・トレンド商品を展開。さらに、減塩、特保、糖質制限、有機、低カロリー商品を強化して健康志向の顧客にも対応する。
環境面では、ペットボトルの自動回収機を設置して、1本当り0.2円分を地域の小学校に寄付する。また、セミセルフレジも導入する。
■いなげや小金井東町店
所在地/東京都小金井市東町4-12-16
延床面積/1650㎡(499坪)
売場面積/987㎡(298坪)
駐車場/1台(身障者用)
駐輪場/75台
バイク用/5台
売上目標/日商294万円(年商10億6000万円)
営業時間/9:00~21:00
店長/宮城伸宏(みやぎのぶひろ)
従業員/37名(社員4名、パートナー社員33名)
オープン日/2019年9月11日(水)
商圏/世帯数500m圏で4125世帯7879人 、1km圏は1万4664世帯で2万9147人、世帯人員約2.0人