ローソンnews|レジレス「ローソンゴー」2020年中に実験店舗出店へ

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、2020年中にレジレスの実験店舗「ローソンゴー」の出店を計画している。

11月12日(火)の経済産業省が主催した第1回「コンビニ本部ヒアリング」でその計画を明らかにした。レジレス化することで従業員の省人化を図るという加盟店経営支援の一環だ。

実験店舗は、顔認証やスマートフォンの認証機能を活用した決済手段を採用する。現段階では、店舗名や出店時期、採用する決済手段は未定である。

ローソンはこれまで、デジタル技術を活用した店舗オペレーションの省人化・省力化で加盟店経営支援を行っている。

1つ目は2019年6月までに全店へ導入した新型ストアコンピュータで、これにより処理速度が向上し店舗の作業効率が大幅に改善した。

2つ目はセルフレジの導入。これは店舗特性によって個別に展開をしているが、2019年11月までには全店導入予定だ。

3つ目はローソンスマホレジの導入だ。2019年10月末現在116店舗に導入されている。

4つ目は2019年8月から横浜市のローソン氷取沢町店で行っている、深夜無人店舗の実証実験だ。半年間の限定実験だが、人手不足が顕著な深夜時間帯における省人化対応の検証が行なわれている。

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