オークワnews|三重県名張市「オークワ名張西原店」3/26移転・新設オープン

(株)オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣社長)は、3月26日(木)、三重県名張市にスーパーマーケット「オークワ名張西原店」を移転オープンする。同店は、建物の老朽化と競合店との差別化を図るため、旧オークワ名張西原店を閉店し、旧店とは名張街道を挟んで東向かいにオープンした。敷地面積3019坪に、延床面積987坪、売場面積647坪の店舗を構え、駐車場は163台を整備した。年商は14億5000万円を目標とする。

オークワ名張西原店は近鉄大阪線桔梗が丘駅より北に約1.5㎞に立地する。名張市は三重県の西側に位置し、北は伊賀市、西は奈良県と接し、人口は約7万8000人。大阪のベッドタウンとして開発され、住宅地と里山の風景が共存する街並みが広がっている。

店舗はワンフロアで、出入口を1カ所をしてワンウェイの客動線とした。入口を入った店舗左翼には惣菜と青果をダブルで配置している。その奥に和日配と鮮魚、奥壁面は加工肉、右翼に洋日配とリカーを配置している。

今期に誕生したプライベートブランド「オークワプレミアム」「オークワマルシェ」「オークワセレクト」を展開する。産地・素材・製法にこだわり抜いたオークワプレミアムの「美ミニトマト」や「平飼いたまご」をはじめ、バイヤー推薦のオークワマルシェ「名物カルビ重」や「勝栄丸かつおたたき」、さらに、バイヤーとメーカーが共同開発したオークワセレクトの「シャンモリ 甲州ワイン」などを提供していく。

農産コーナーでは、地産地消の地場野菜を強化する。またスプラウトやロカボナッツなど体にやさしい商品も扱う。

畜産コーナーでは、単身世帯向けに少量パックを揃える。また、オークワプレミアムの「薩摩もち豚」などで、競合店との差別化を図る。

水産コーナーでは、三重県産の鮮魚やオークワ独自ルートで仕入れた産直商品を充実させ、魚屋の寿司コーナーを設けて競合店との差別化を図る。

惣菜コーナーでは、店内製造の惣菜を拡充する。オークワプレミアムの「名物鶏ももからあげ」やオークワマルシェの「名物コロッケ」などオークワにしかない独自商品を強化販売する。

 

■オークワ名張西原店
所在地/三重県名張市西原町2441
開店日/3月26日(木)
建物構造/鉄骨造り平屋建て
敷地面積/9981m²(3019坪)
延床面積/3262m²(987坪)
売場面積/2138m²(647坪)
駐車台数/163台
営業時間/7:00~22:00
年商予定/14億5000万円
店長/木戸規仁(きどのりまさ)
従業員数/44人(社員6人、パート・アルバイト8H換算38人)

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