アマゾンnews｜大阪エリア配送4拠点目｢堺デリバリーステーション｣開設

アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)は10月6日に、大阪府堺市に自社の配送拠点となる「堺デリバリーステーション」を開設した。大阪エリアでの配送拠点開設は2020年7月の「住之江デリバリーステーション」を皮切りに、9月に2カ所を開設している。堺デリバリーステーションは4番目の配送拠点になる。

デリバリーステーションは、Amazonの全国の物流施設から運ばれてくる商品を集積するセンターであると同時に、お客の玄関先までの「ラストマイル」の出発点としての配送センターの機能を持つ。

アマゾンでは、配送業務におけるAmazonのパートナー企業である「デリバリーサービスプロバイダー」と、配送業務を担う個人事業主である「Amazon Flexドライバー」の2つのネットワークをデリバリーステーションで結びつけることによって、2019年に大阪で開始した「置き配指定サービス」などの配送オプションを拡大していく。

このデリバリーステーションの新設によって、大阪エリアの「デリバリーサービスプロバイダー」を増やし、また数百人規模の「Amazon Flexドライバー」の募集を行っていく。