良品計画news|12/3関東最大の百八貨店「無印良品 東京有明」(1403坪)開設

無印良品を展開する(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)は12月3日(木)、住友不動産商業マネジメント(株)(東京都新宿区、津村健二社長)が運営する「有明ガーデン モール&スパ」1階~3階に「無印良品 東京有明」をオープンする。

関東地方で最大面積を誇る1403坪の売場には、無印良品のほぼすべての商品を揃える。物販が1296坪でCafe&Mealが106坪。

「暮らしのサポート」「家づくり」「街づくり」の3つをテーマにおいた8つの新商品・サービスを提供する。百貨店を超える”百八貨店”として、永く地域の人々の暮らしに役立つ存在になることを目指す。

1階は日常使いのフロアとして、食とカフェ、ベーカリー、グリーンを、2階は住まいに関するフロアとして、生活雑貨の販売からリフォーム、リノベーションに関するサービスを、3階は生活の基本が揃うフロアとして、衣料品、日用消耗品をそれぞれ展開する。

1階フロアでは、「ひとりひとりのちょうどいい」に応えるため、東京有明先行で食品の量り売りサービスを始める。食の基本となる雑穀や乾物を中心に、コーヒーやナッツ、ドライフルーツなどの50種類以上の食品を、20グラム以上から1グラム単位で、1個ずつ、一人分ずつの最小単位で販売し、必要以上にものを持たない「食のコンパクトライフ」を提案する。

Cafe&Meal MUJI、ベーカリー、ジューススタンドでは、素材そのものの味を生かしたからだにやさしい「素の食」、素材にこだわり店内で焼き上げたロールパン・食パン・クロワッサン、旬の野菜や果物を使った「フレッシュジュース」など、3つの飲食スペースで無印良品の食の世界を楽しめる。

青果売場では、新鮮な青果を無印良品ならではの品揃えで展開する。そして、フードロス削減につながるよう保存方法や最後まで食べきるコツを伝える。青果売場に併設したキッチンカウンターでは、朝食や夕食メニューを「今日のこんだて」としてレシピ提案する。

飲料水をきっかけに、顧客と一緒に環境や健康について考えることを目的に、水道水を利用した給水機を店内3カ所に設置する。店頭で「自分で詰める水のボトル」を購入するか、マイボトルを持参すると、誰でも無料で利用できる給水サービスだ。

3階では、東京有明限定で洗剤の量り売りサービスを始める。肌にやさしく環境に配慮した無印良品の洗剤4種(衣類用洗濯洗剤・バス用洗剤・トイレ用洗剤・食器用洗剤)とアルカリ電解水クリーナーを100ミリリットル単位で販売する。容器は、空のペットボトルや無印良品の使い切った洗剤ボトルを活用する。

また、包装(商品パッケージ)を簡略化するため、東京有明では新たに包装容器のプラスチックを約20%削減したエイジングケア化粧水シリーズを先行販売する。

■無印良品 東京有明
所在地/東京都江東区有明2ー1ー7   有明ガーデンモール&スパ1~3階
売場面積/4628.75㎡(1403坪)
物販4278.34㎡(1296坪)、Cafe&Meal 350.41㎡(106坪)
営業時間/10時~20時
フロア概要/1階:日常使いのフロア
2階:住まいに関するフロア
3階:生活の基本が揃うフロア

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