イオンnews|イオンリテール&イオン東北初コラボ「イオンスタイル新利府」

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)とイオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は3月5日(金)、両社による初のイオンスタイル「イオンスタイル新利府」をグランドオープンさせる。宮城県宮城郡利府町に新たにオープンする商業施設「イオンモール新利府南館」の核店舗としての出店だ。

前身となる「イオン利府店」は2000年4月、東北最大級のモール型ショッピングセンター「イオン利府ショッピングセンター」(現「イオンモール利府」)の核店舗「ジャスコ利府店」としてオープンし、約20年に渡って、東北を代表する店舗として機能してきた。これを新利府南館にリプレースして、最新のイオンスタイル・フォーマットに変える。

同店は「暮らしも心も“ゆたか”に。新たにつなぐ想像以上の毎日を」をコンセプトにして、イオンリテールが有する衣料や暮らし、ヘルス&ビューティケアなどの専門性とイオン東北のめざす「ベストローカル」の取り組みを結集させる。東北の旗艦店という位置づけだ。

同店はJR東北本線利府駅から徒歩15分に位置する。立地する利府町は、仙台市中心部まで車30分圏内で、県道8号仙台松島線(利府街道)や高速道路が県東南北をつなぐ、交通の要衝。また、仙台都市圏のベッドタウンとして30~50歳代のファミリーが多く、平日は近隣、週末は隣県からの来店が期待できる。

売場は3層で、1階は食品とHBC、2階は衣料品、3階は住まいとキッズ用品で構成する。売場面積は2994坪。同店では新たに東北最大級の対面鮮魚コーナーや、「健康」「スポーツ」をテーマにした売場、東北初のドライブスルー方式でのネットスーパーの店舗受け取りサービス、非対面で支払いのできる「レジゴー」などを導入して、新しい生活様式に対応した買物スタイルを提案していく。

食品は宮城の「じもの(地物)」や地元食材を使ったできたて惣菜を強化する。店内のイートインコーナー「ここdeデリ」では東北初となる海鮮丼ショップ「魚魚彩(ととさい)」、丼ぶり屋「たて花」を導入する。コーヒー豆と世界の食品専門店「カフェランテ」ではカフェを併設した最新型の珈琲専門店「mameiro by caférrant(マメイロ・カフェランテ)」を東北のイオンで初めて展開する。

ライフスタイルを提案するイオンの専門店も勢揃いする。健康をキーワードにする「スポージアム」、フィットネスクラブ「3FIT」、靴専門店「グリーンボックス」、暮らしをコーディネートする「ホームコーディ」、宮城県2店目となる「キッズリパブリック」、美と健康づくりをサポートする「グラムビューティーク」、イオン薬局などだ。

また衣料品売場では天然素材にこだわる大人のカジュアルブランド「Labo Spec(ラボスペック」、エシカルブランド「SELF+SERVICE」といったイオンのファッション専門店を集合させる。

■イオンスタイル新利府
所在地/宮城県宮城郡利府町新中道三丁目1-1
責任者/イオンリテール・イオンスタイル新利府店長:千葉順子、イオン東北・イオンスタイル新利府店長:船本剛
オープン日/2021年3月5日(金)
売場面積/約1万3202㎡(3994坪)
駐車台数/約3800台(イオンモール新利府南館と共同)
駐輪台数/約700台(イオンモール新利府南館と共同)
営業時間/1階食品・化粧品・薬8:00~22:00、調剤薬局9:00~20:00、2階衣料品9:00~22:00、3階キッズ・暮らしの品9:00~22:00、「3FIT」10:00~22:00(水曜定休日)
休業日/年中無休

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧