東武ストアnews|256坪・年商19億円目指す東武ストア北千住店2/11開店

(株)東武ストア(東京都板橋区、土金信彦社長)は2月11日(木)、東京都足立区に「東武ストア北千住店」をオープンする。

北千住店は、東武スカイツリーラインなど5路線が利用可能な北千住駅から約300m、徒歩で4分ほどの千住本町商店街の中心に位置する。184戸の住宅と保育園のある高層ビル「カノン千住」の1階への出店だ。

半径500mの一次商圏に、1万3423人・7366世帯、半径1kmの二次商圏に、5万4597人・2万7867世帯を有し、マーケットボリュームの大きい商圏になる。年齢別人口構成比は、30歳代が16.3%と最も高く、続いて40歳代が15.9%、また半径1km圏内の単身世帯数は48.4%、二人世帯数は24.7%で約7割が小人数世帯になる。

北千十店の売場面積は256坪と小型だが、分厚い商圏もあって年商19億円を目指す。

生鮮食品は、店内加工を中心とした商品を提供する。青果は近県や厳選産地から仕入れた野菜を品揃えする。鮮魚は簡単に調理して食べられる味付魚、手間や時間をかけずに料理ができるミールキット、干物を強化する。精肉は「出雲あじわい牛(島根県産)」「あじわい豚(栃木県産)」「南部どり(岩手県産)」を主力に揃え、焼肉用、ステーキ用、さらに内臓肉や調理に便利な味付け肉を提供していく。また家族構成のニーズに応じて少量から大容量までの量目を商品化する。

惣菜は昼食や夕食の時間帯に合わせて店内製造してでき立てを提供する。高温のピザ窯で時間帯ごとに焼き上げるピザ、「洋風カジュアルデリ」、本格中華商品をコーナー展開する。

日配や加工食品は私鉄系スーパーマーケットが共同開発している「Vマークバリュープラス」商品で、価格志向のお客に対応する。

セミセルフレジによるキャッシュレス決済、「来店宅配サービス(買い物お届け便)」、時間限定のウーバーイーツのデリバリーサービス(2月下旬開始)でコロナ禍の顧客ニーズに対応していく。

同店の出店で東武ストアの店舗数は63店舗(東京都26店舗、埼玉県24店舗、千葉県13店舗)となる。

■東武ストア北千住店
所在地/東京都足立区千住一丁目30番3号
店長/福田浩一(ふくだこういち)
建物構造/鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地下1階地上30階建て
売場面積/847㎡(256坪)
開店日/2021年2月11日(木)
営業時間/9:00~22:00
売上目標/年商19億円
駐輪台数/200台(うちバイク5台)
従業員数/67名(社員16名、パートナー51名、パートナーは月/170時間換算)

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