ビバホームnews|最新設備導入の猪名川物流センター(兵庫県)10/4本格稼働
(株)ビバホーム(さいたま市浦和区、坂本晴彦社長)は、兵庫県川辺郡に建設した「猪名川物流センター」を10月4日から本格稼働させた。
猪名川物流センターは仕分けセンターと保管センターの機能を兼ね備えた物流センター。同センターの稼働によって西日本のホームセンタービバホーム29店舗への輸入商品の共有効率化と、最新設備導入による庫内業務効率化を図っていく。また、将来的には、アークランドサカモト(株)が運営するホームセンタームサシへ商品供給も行う計画だ。
センターの自動倉庫には、バケットスタッカークレーンや電動式パレットラック、店別検品にはトレイ化ステーション、ピースソーター、さらにマルチシャトル(順立て出庫システム)やオリコン自動段積機といった最新の物流設備を導入している。
猪名川物流センターの稼働によって西日本店舗への出荷が集約でき、また東日本エリアからの長距離輸送も削減できるため、2022年度は年間2億円の物流費用削減が見込まれるという。また、将来的にはビバホームとアークランドサカモトの国内主要3拠点のエリア最適化を行い、グループ全体で年間5億円超の物流費用削減を目指す。
■猪名川物流センター
所在地/兵庫県川辺郡猪名川町差組字小谷 101-2 プロロジスパーク猪名川II
建屋面積/約15万8646㎡ (4万7990坪)
賃貸面積(1階・2階)/約5万4778 ㎡(1万6570坪)
稼働開始時期/仕分けセンター 2021年10月4日(月)、保管センター2021年11月15日(月)
管轄店舗/中部・関西・九州の29店舗