イオンリテールnews|’22年秋イオン天王町ショッピングセンター(横浜)出店

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は2022年秋、 横浜市保土ケ谷区に「イオン天王町ショッピングセンター」を出店する。この施設は1977年に「ニチイ天王町店ショッピングデパート」としてオープンし、1992年に「天王町サティ」、 2011年に「イオン天王町店」として営業してきた施設をスクラップ&ビルドするもの。ショッピングセンターは、リアルとデジタルの最新フォーマットを結集して、核店舗「イオンスタイル天王町」と約50の専門店で構成する体験型ライフスタイル店舗の旗艦店という位置づけだ。

立地する横浜市保土ケ谷区は、横浜市内18区中6番目に人口密度が高く、最寄りの「星川駅」と「天王町駅」は横浜駅まで約5分と、横浜都心に近いため人気の居住エリアだ。3㎞圏内に約18万6000世帯、約35万人が居住し、20~50歳代の構成が高い。1km圏内に小学校が10校あることから、足元は若いファミリーが多い。また隣接地では、開発道路の新設や大型マンションの建設が一体開発され、今後も転入が見込まれる。

イオン天王町ショッピングセンターは3層で地上3階・地下1階建で、屋上と地下に約500台の駐車スペースを設ける。延床面積は1万3613坪。店舗面積は4991坪で、1階はフード&ウエルネスゾーン、2階はライフスタイル&カルチャーゾーン、3階はキッズ&ファミリー&スポーツゾーンという構成だ。核店舗は総合スーパーのイオンスタイル天王町。

地場産品や移動販売など既存顧客への対応をしつつ、近隣に多く暮らすZ世代やミレニアル世代、ビジネスパーソンなど、あらゆる世代に対応した新たしいコミュニティ拠点を目指す。

また、リアルとデジタルを融合し、国内外の新たなトレンドをさまざまなチャネルで発信・提供していく。たとえば、地場産品から全国の名産品、世界各国のトレンド商品まで「ヘルス&ウエルネス」や「環境」「持続可能」といった最新のキーワードに対応した食品、衣料、化粧品などを、店舗でもEコマースでもシームレスに提供していく。

さらに、非接触の決済や受け取り、AIの活用などのサービス、地域最大級の冷凍食品コーナーや“ウエルネス”のワンストップを追求した売場とスポーツクラブの融合、未病ケアや疾病予防をサポートするクリニックなども出店する。

■イオン天王町ショッピングセンター
核店舗/イオンスタイル天王町
所在地/神奈川県横浜市保土ケ谷区川辺町3
開店日/2022年秋(予定)
敷地面積/約1万7000㎡(5143坪)
延床面積/約4万5000㎡(1万3613坪)
店舗面積/約1万6500㎡(4991坪)
建物構造/鉄骨造地上3階・地下1階建(屋上・地下駐車場)
駐車台数/約500台(屋上約230台・地下約270台)
駐輪台数/約300台
専門店数/約50店舗
SC商圏/3km圏約18万6000世帯・約35万人

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