三井不動産news|2SC複合型「ららぽーと&MOP」(大阪門真)’23年4月開業

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、大阪府門真市松生町で建設を進めている「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真(MOP大阪門真)」を、2023年4月に開業すると発表した。

同社初の「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の2つの異なるショッピングセンターがコンバイン(結合)された巨大商業施設となる。米国のショッピングセンター分類では前者はリージョナルセンター、後者はアウトレットセンターである。施設は京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅徒歩約8分、近畿自動車道「門真」ICから約0.5kmに位置する。

ららぽーと門真には約150店舗、MOP大阪門真には約100店舗を誘致する。利便性の高い店舗から、ブランドショッピングといった非日常的な買物体験ができる店舗まで、計約250店舗が同一施設に集うことになる。つまり幅広いラインナップとなる。

1階にはフロアの約半分約9600㎡(2904坪)を占める食の一大ゾーンを設ける。スーパーマーケット の「(仮称)ライフ セントラルスクエア」をはじめ、大阪市中央区日本橋にある「黒門市場」の店舗が出店する市場、食物販、レストラン、ファストフード、カフェを集積する。また3階にはフードコートを設ける。商業施設には食が欠かせない機能になってきた。

TOHOシネマズのハイエンドな「プレミアムシアター」と、体感型サウンド・シアターの「轟音シアター」を備えた9スクリーン、約1400席のシネコンも入る。

専門店では日本再上陸第1号店となるファッションカジュアルブランド「FOREVER21」や、商業施設の定番の「アカチャンホンポ」「GU」「H&M」「無印良品」「namco」「ユニクロ」「ヤマダデンキ テックランド」などを誘致する。

アウトレットのMOP大阪門真は大阪市鶴見区にある「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」が2023年3月12日(日)に閉館され、拡張移転する形で2階フロアに配置される。店舗数は大阪鶴見の64店舗から約100店舗へ増加、店舗面積も約9400m²(2844坪)から約2万0200m²(6111坪)と大幅に拡大され、移転店舗の1店舗あたりの平均面積も約1.5倍となる。海外ブランドやスポーツ・アウトドアブランドなど多彩なショップを揃える。

■三井ショッピングパーク ららぽーと門真/三井アウトレットパーク 大阪門真
所在地/大阪府門真市松生町204番3他
敷地面積/約11万6700㎡(約3万5300坪)
構造規模/店舗棟:鉄骨造地上4階建(店舗は1~4階)
立体駐車場棟/鉄骨造6層7段 2棟
延床面積/約19万6800㎡(約5万9500坪)
店舗棟/約3万1100坪
立体駐車場棟/約2万8300坪
店舗面積/約6万6300㎡(約2万0100坪)
店舗数/約250店舗(ららぽーと門真 約150店舗、MOP大阪門真 約100店舗)
駐車台数/約4300台
スケジュール/着工:2021年10月、竣工:2023年2月(予定)、開業:2023年4月(予定)

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