ヨークnews|東京都中野区にシェルガーデンとの初コラボ店10/21オープン
(株)ヨーク(東京都江東区、大竹正人社長)は10月21日(金)、東京都中野区の「ヨークフーズ中野店」を改装し「ヨークフーズ with ザ・ガーデン自由が丘 中野店」をオープンした。売場面積は346坪。(株)シェルガーデン(東京都千代田区、稲富仁社長)と初のコラボレーション店となる。
同店は、JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口から徒歩4分に立地する。店舗周辺は、30代~40代の共働き・単身世帯が多く、半径1kmの基礎商圏内には6万9075人(4万4510世帯)が居住する。
消費の2極化が進むなか、シェルガーデンの輸入・上質商材を組み合わせ、ヨーク従来の品揃えを再構築する。そのほか、イトーヨーカ堂やヨークベニマル等のグループ各社の商品開発力を活かしたオリジナル商品も多数導入し、さらなるグループシナジーの推進で、従来の枠にとらわれない新たな店舗モデルに挑戦する。
今回、より便利なスーパーとして利用してもらうために、立地特性の分析と近隣の顧客約1000名に実施したアンケートをもとに、「お酒」や「デリカ・スイーツ」売場を大きく拡大した。
酒売場はヨーク過去最大規模で、改装前よりも約3倍の売場面積で展開する。輸入商材の調達に強みを持っているシェルガーデンのバイヤーセレクト商品を中心に約1260点の酒を品揃えする。専任スタッフが毎日の食事に合うデイリーワインを紹介する。また、ワインだけでなく、新宿高野の「フルーツチョコレート」や、SHIBUYA「CHEESE STAND」の「街に出来立てのチーズを」がコンセプトのチーズを取り扱う。
デリカコーナーは、サテライトキッチン活用や共同開発により商品数を改装前よりも約1.3倍に拡大した。多品目で彩り豊かなお弁当や、人気のアジアン・洋風メニュー、個食のニーズに対応したサラダ、少量・小型の「プチ弁当」等を品揃えし、いつも選ぶのが楽しい売場を目指す。
商品の一例として、多品目のおかずを盛り込んだ「お疲れ様弁当」は、思わずワクワクする幕の内弁当を取り揃え「ちょっと贅沢気分」を味わえる一品だ。また、オリジナル指定農場生産「紅雫たまご」を使い店内で1つ1つ丁寧に焼いた「紅雫だし巻玉子」を盛り込んだ弁当を多数取り揃えた。新登場の「One Up Deli」シリーズは、西武池袋「リトルシェフ」開発メインベンダ-をはじめ、ヨークと各メーカーとのオリジナル共同開発商品。使用食材・見栄えにこだわった。
今回、多数導入する、セブン&アイグループ スーパー各社が開発した商品の一例は次の通り。
ヨーク・オリジナル開発商品では、店頭でも販売している美味しい季節果実をたっぷり使ったデザートと、フルーツビネガー5種を販売する。フルーツビネガーは生のフルーツを使用していることが特徴で、なかに入っている砂糖が溶けたら飲み頃だ。
イトーヨーカドー・オリジナル開発商品では、簡便商品の「シェフズレシピ」と、生産者を情報開示した「顔が見える野菜。」を用意する。
ヨークベニマル・オリジナル開発商品では、「家庭では作りづらい、手の込んだ商品」をコンセプトに開発し、シェフが監修した洋風中心の惣菜「レストランデリ」を用意する。
■ヨークフーズ with ザ・ガーデン自由が丘 中野店
所在地/東京都中野区中野4丁目3-1 中野サンクォーレB1F
売場面積/1145㎡ (346坪)
駐車場/46台
営業時間/10:00~22:00
従業員数/計68人(社員18人、パートタイマー50人、8時間換算)
店長/千葉 隆広(ちば たかひろ )