ライフnews｜堺市東区の｢初芝店｣12/7建替改装オープン

(株)ライフコーポレーション(大阪本社：大阪市淀川区、東京本社：東京都台東区、岩崎高治社長)は12月7日(水)、堺市東区に「ライフ初芝店」を建て替え改装オープンする。初芝店は1973年10月に開店し、2021年1月に建て替え工事のため一時閉店し、仮店舗で営業を継続してきた。

同店は南海高野線の初芝駅から北西に約100ｍ、徒歩で約１分の好立地に位置する。店舗周辺は戸建を中心に住宅街が広がるエリアで、1km商圏には人口2万9161人、世帯数1万2124世帯を有する。一次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較して60代以上が多く、2人世帯以上の構成比が高く、ファミリー層が多い地域となっている。

新店舗は売場面積1035坪の2層。改装によって1フロアあたりの売場面積を広げ、食料品の品揃えを拡充する。2階は旧店舗でも支持されていた日用品・衣料品売場に加え、ドラッグコーナーを新設する。

商品面の特徴として同店では、手づくりにも時短メニューにも便利な生鮮食品を揃える。農産売場には、有機JAS規格に適合した、安全・安心な有機農産物を展開する。畜産売場では、家庭でも焼肉屋の気分を楽しめるような店内加工の新鮮なホルモンを品揃えする。水産売場には対面調理場を設置し、和歌山市場や岸和田近郊漁港から届く新鮮な生魚を提供する。

また時短・簡便商品の品揃えを拡大する。「八百屋さんの手作りサラダ」や食材宅配サービス「オイシックス」のミールキット、ライフオリジナルスープ入りの鍋セットを販売する。さらに畜産売場では、「レンジで本格調理！」シリーズを初芝店で初めて発売する。トレーのままレンジで温めるだけで本格的なスペアリブが完成する商品だ。

シニア世代の来客が多いことから、惣菜売場では和風メニューを充実させる。一方で、鉄板焼きコーナーにはお好み焼きや焼きそば、炒飯、ガーリックライスなど食べ応えのある商品も揃える。

また同店では、プチ贅沢を楽しめる商品や地元・堺市の名品などワンランク上の品揃えする。世界のフルーツセレクションや馬刺し、ビオラルコーナーなどを展開する。

2階の日用品・衣料品売場では、コスメやペットフードなどの生活関連商品、有名衣料品ブランドの商品などを取り扱う。

同店の屋上には、太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーを創出する。年間で約14万kWhの発電を見込んでおり、店舗の使用電力の一部として活用する。

■ライフ初芝（はつしば）店
所在地／大阪府堺市東区日置荘西町1-11-4
オープン／2022年12月7日（水）
建物構造／鉄骨造り、地上２階建て（売場：1・2階、駐車場：平面）
売場面積／3421㎡（1035坪）
駐車場／あり
営業時間／9：00～21：00
店長／吉村保則（よしむら・やすのり）
従業員数／122人（社員29人、パートナー93人）