平和堂news|4/21「アル・プラザ草津」全館改装してグランドオープン
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は、4月21日(金) に「アル・プラザ草津」を全館リニューアルし、グランドオープンした。売場面積は7655坪。
同店は、JR草津駅の西側「エイスクエア」のテナントとして、1996年にオープンした。2020年からは、地域顧客の多様なニーズやライフスタイルに対応するため、順次、フロアレイアウトの変更や品揃えの拡充を実施してきた。
魅力ある食や人気の専門店、新しいファッションやライフスタイルを提案することで、毎日の生活に寄り添う「ONE MILE LIFE PARK」として、地域で⾧く愛される店を目指す。
1Fは食を提案し、美と健康をサポートするフロアとなる。
直営の食料品売場では、手づくりおにぎりや出し巻き玉子など、店内加工商品を充実させた。鮮魚や精肉などの冷凍食品のコーナーを拡大した。また、食の専門店・フードコートを一新し、滋賀県内初出店となる「ゴンチャ」や「北海道うまいもの館」、滋賀県を代表する和菓子店「叶匠寿庵」、ジェラート店「アズーロ」、クレープ店「ディッパーダン」、和菓子店「口福堂」、「天下一品」、「銀だこ」、「こ麦亭」など、9店の新規テナントがオープンした。フードコートの座席数も420席に拡大した。
正面入口前には、同社のコスメ&バラエティストア「CoCoRo Plus」を2階から1階に移設。トレンドコスメや自然派コスメ、健康食品など品揃えが充実した。
平和堂の創業部門である靴売場が、平和堂のルーツとの意味を込めて編集したショップ「AL.PLA ROOTS」として生まれ変わった。人気のブランドショップ「キャメロット」を併設した売場には、履き心地にこだわったブランドシューズをはじめ、話題の商品や子供靴、学生靴が豊富に揃う。2020年にオープンした「無印良品」をはじめ、魅力のあるショップが揃った。
2Fは、ライフスタイル提案型のファッションと暮らしのフロアとなる。子ども服や学童用品などの子ども用品が揃う「kids fest」が誕生し、子ども関連の品揃えが豊富になった。売場には、子ども向けの遊び場、ベビールームを併設した。
買い回りしやすくするために、テナントを含めてライフスタイル雑貨、ファッション衣料などテーマごとの配置にフロアレイアウトを変更した。アクセサリーやトラベルバッグを扱う「GOODS DEPO」、メンズファッションの「GRAND SELECT」、「THE SUITLABO」が誕生した。また、滋賀県に3年ぶりの再出店となる「草津ロフト」が入店した。
このほか、食品売場やセントラルコートでは、草津ブランドの認知向上のため「草津ブランド市」の開催や、草津のアンテナショップの出店などを行う。また、湖南農業高校の学生が育てた農産物の即売会も定期的に実施し、店舗を通じて地域ブランドの振興や地域活動をサポートする。
■アル・プラザ草津
所在地/滋賀県草津市西渋川1丁目23番30号
改装オープン日/2023年4月21日(金)
売場面積/2万5305 ㎡(7655坪)(直営、テナント含む)
営業時間/10:00~21:00
支配人/谷脇 直公(たにわき なおきみ)