イオン北海道news|マックスバリュ倶知安店7/15リニューアルオープン
イオン北海道(株) (札幌市白石区、青栁英樹社長)は7月15日(土)、倶知安町の「マックスバリュ倶知安店」をリニューアルオープンする。売場面積は608坪。
同店は、2003年10月に倶知安町の中心部、羊蹄国道沿いにオープンした。今回のリニューアルは、2019年9月以来、約3年10カ月ぶりになる。
今回のリニューアルでは、店内レイアウトを見直すとともに、倶知安や後志地方の地場産品の品揃えを強化する。また、健康志向の高まりに応えるために、有機野菜など、体に優しい商品も拡充する。さらに、訪日外国人や長期滞在者向けに、冷凍食品や惣菜、畜産品を中心とした商品の品揃えを強化する。
リニューアルに伴い、老朽化した設備の入れ替えや、省力化・省人化につながるセルフレジの追加導入、スライド棚の新規導入も行う。
農産売場では、健康志向の高まりを受け、オーガニック商品をコーナー化する。倶知安町で栽培されたじゃがいもを、生・チルド・業務用の3つの用途でコーナー展開する。近隣の余市町産のさくらんぼや真狩町・共和町産のとうもろこしなどの、新鮮な野菜を提供する。
水産売場では、小樽や岩内の港に水揚げされた新鮮な魚介類の品揃えを強化する。リーチインケースを導入し、自宅用にも贈答用に適した東しゃこたん漁業協同組合の各種商品をコーナー展開する。
日配品売場では、ニセコならではのシャルキュトリー(食肉加工品)を生み出すため、2018年起業した「シャルキュトリーアカイシ」の商品を新たに導入する。北海道産の豚肉を皮付きのまま12カ月以上熟成させた「長期熟成生ハム北海道産ポーク」など8品目を新たにラインナップする。
シャルキュトリーアカイシ
冷凍食品売場では、リーチインケースを導入し、商品陳列スペースをリニューアル前の約3倍に拡大する。海外の顧客に親しみのあるミートパイやフィッシュフリッターなどを強化する。冷凍の有機野菜や、糖質を気にする人向けの「からだシフト」商品、ヘルシーアイスを品揃えする。
リカー売場では、倶知安町の外国人宿泊者のなかでも、近年増加しているオーストラリア人向けに、リンデマンズなどオーストラリアワインを集合展開し、長期宿泊者向けの売場を設ける。
惣菜売場では、簡便・即食を強化したメニュー提案として、「ふらいぱん亭」という町の洋食屋をイメージした売場をコーナー化する。ハンバーグをメインにステーキやビーフパイなどを用意する。また、ラザニア風チーズ焼やミートドリアなど、今までになかった大盛りの商品を導入し、ボリューム満点のシェアできる商品を提案する。
畜産売場では、和牛や冷凍和牛などを品揃えし、ご馳走需要に応える。また、焼肉の盛り合わせややきとり串などを充実させ、バーベキュー需要に対応する。
■マックスバリュ倶知安店
改装オープン日/2023年7月15日(土)
所在地/北海道虻田郡倶知安町南11条西1丁目30番
店長/田村 誠(たむら まこと)
売場面積/2010㎡(608坪)
営業時間/8:00~23:00
休業日/年中無休
駐車台数/約160台