コープさっぽろnews|移動販売車「おまかせ便カケル」長万部町・黒松内町で運行

生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は、移動販売車「おまかせ便カケル」を11月21日(火)から黒松内町、11月22日(水)から長万部町の新規エリアで運行を開始する。

「おまかせ便カケル」は、地方を中心に高齢化や過疎化、店舗閉店などによって増加する買物難民をサポートするため、鮮度の良い食料品や生活必需品を届ける「移動する店」として約1000種類の品目を取り扱う。2010年から稼働を開始し、13年目となる。現在は、道内135市町村を95台で巡回している。

同社は、「はしっこ同盟」を構成する長万部町、黒松内町、豊浦町の3町と7月に締結した包括連携協定に基づいて、自治体と協働して運行を開始する。「はしっこ同盟」とは、これら3町が2019年4月に北海道新幹線長万部駅の開業効果を最大限高めることを目的に結成したものである。

2010年の運行開始以来初めて、自治体に一部費用負担を依頼し、地元商工会の意見を取り入れながら自治体と協議の上で運行ルートを設定している。今後も地域への利便性や満足度の向上を図っていく。

 

 

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧